ポーカー負けても泣かない努力をする人の記録

自称寿司PokerPlayerです。僕のBlog読んでも強くはなりません。

ポーカーするならマニラがいいな。

こんにちわ。マニラの駐在員Toshiです。

 

今週はマニラがホーリーウィークという連休でして、マニラオフィスの僕の部下達が連休に有給ぶつけて仕事来ないので、僕も連休+有給取って1週間カンボジアに行ってきました。

 

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カンボジアシェムリアップはもう実は3回目ですが、正直飽きました。

マニラからだとセブパシフィック航空で直行便があります。

現地で待ち合わせた友人とホテルでゴロゴロしたところで、外暑いし遺跡見に行くのもかったるく暇です。なので仕方なくアンコールワットのあるシェムリアップからプノンペンにバスで移動しました。

 

シェムリアップへ行く理由は、「行ったこと無いから」と「カンボジアでポーカーしてみる。」です。

僕海外のポーカールームに行ってみるというのをやってみたくて今までは韓国のWHでしたが、今回は2箇所目ですね。

 

ただ、移動距離300キロで4.5時間というのを見て半分心が折れかけましたが、1日中エアコンの中にいれるしということでしぶしぶバスに乗りました。

 

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バスはVIPバスを勧められて$9のを購入。

 

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距離を見るだけでうんざりする。

 

だいたい乗って1時間でしょうか。わざわざ外国来て、そんな遠くまでポーカーしにいくのはアホじゃないだろうかと気が付きました。

 

ぐったりしながらバスを降りて宿に。プノンペンはまあまあ都会でした。

 

はい。今日のブログで一番大事なことを書きます。

 

プノンペンの麺レベルがやばい。

です。

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ちなみに場所はここ。両隣に偽のShopがあるので注意。 

 

 

すげーうまいのにたったの2$. ホントにこれ日本でも出してほしい。

ちゃんとコシもある美味しい麺でしたので毎日麺食ってました。

(実はチャーハンクオリティも高いことが後で判明)

 

腹も満たしたんでカジノへ。バイクタクシーという要は小さいバイクの後ろに乗るで$2です。正直高いな。尚プノンペンでカジノでポーカーできるのはここだけみたい。(あとはあるみたいですがアングラのようです。)

ナーガのカジノって言えば聞き返されることはなかったです。

場所はここ。

 

 

時間が早すぎたので少し見て回る。設備は古め。フィリピンのマラテにあるニューワールドみたいな感じ。

ブラックジャック$10から。やる意味なし。バカラもしないしやることがない。のでコーラ飲んで待ってたら8時くらいから卓開始レートは$1-2。最大2卓稼働するみたい。

 

レーキ10%なのはまあ、マニラと一緒なので良いのだけど、何がひどいってディーリングのスピード。とにかく遅い。

マニラのリゾートワールド他より遅いよなぁ。と不満の1つだが、更にその半分以下。更に座ってる時は携帯いじるの禁止。

もう時間の無駄にしか思えなかったにもかかわらず、トップヒットグットキッカーが2回もボトムSet作られてて無事死亡。 かったるいので多分4時程プレイして帰宅。

ちなみに10Player普通みたい。テーブル少ないしね。

 

2日目はやっぱり20時から稼働して、明け方卓割れるまでやってたけど、微増。

トータル負けで帰りましたが、まあ、自分が下手くそなのは置いといて時間です。ディーリングが遅すぎる。(遅い事が負けた理由ではない。)これだけで気分乗らない。

ちなみにビールは無料。

 

というわけで終わった後、昼のバスでシェムリアップに戻りましたとさ。

もう少しスムーズに出来るならあと2日くらい滞在する予定でしたが、ビール飲むだけならもう用事は無い。ポーカーもここでやらなくても良くないと判断。

 

で、帰りのバスですが、$9高いなーと思って、$6.5にしたんですが、これが大失敗。

外気温37度なのに、エアコンがろくに効いていない。10秒に1回クラクションが鳴る。もうね。$50払って飛行機にすればよかったですよ。別にもういい年なのでお金もあります。なんで安いバスにしたんだろうと心から後悔してその日は終ります。

 

 

まあ、あとはお茶を濁す感じで趣味の写真を少しだけしぶしぶ撮ってきました。

 

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おっさんの顔とか

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木の根っことか。

 

 

まあ、でも若くもないので炎天下で頑張るものではないと思います。

 最終日に宿泊先のホテルのプールではしゃぐバックパッカーおねーさんをビール飲んで眺めて旅は終了です。ここの眺めが旅行中一番よかったです。

 

さて、美味しい麺が食べられた次に感じたことが、マニラでポーカー意外と良くね。ということです。

だって、マニラにポーカーできるカジノ3箇所(オカダマニラにできればもう1個)あって、レートは$0.5-1 から$2-5. がほぼどっかで複数立ってる。ローカールなポーカーできるところも数カ所。こっちは$0.2-0.4から打てるわけですよ。

どこも同じくらいの距離ですが、だいたい$3くらいでどこのカジノにも家から行けるわけですよタクシーで。

一部プロの人には稼ぐには物足りないという点は否めないものの、僕のような趣味プレイヤーにはマニラってポーカー打てる場所と選択肢が豊富だと感じてる。

$2-5以上を打ちたいという人には厳しい。レーキも10%だし、そういう方はマカオで良いのかなと。

 

ラスベガスはとても魅力的だし行ってみたけど、僕が普段いるマニラもレーキ以外はなかなか悪くない所じゃないかなと感じてみましたよ。出来るところの選択肢があるというのは大きい。

韓国のWHもいいと思います。ただ、僕は同じ所で打つと飽きちゃうので。

日頃自分が恵まれてるのかどうかというのは外の世界を見てみないとわからない事ですしね。いい機会でした。

 

というわけで僕みたいな趣味ポーカーするにはマニラはとても良いところです。少なくとも僕にはですが。

 

ではみなさん良いポーカーライフをお過ごしください。

 

 

 

 

僕が専業(プロ)になれない理由

こんにちわ。マニラの駐在員のToshiです。

 

ところでみなさん最近Set 引いてますか?

 

僕はこの前いつもの通り真面目にカジノのポーカールームに行って、当然のようにフロップでSet引きました。Potも十分大きいので当然オールインです。しかしどういうわけか不思議と相手がスナコーです。はっはっはコール愚かなり!と僕は内心笑顔ですが、相手は上のSetをshowします。そして昨日も僕の目の前からチップが無くなりました。

チップシャッフルが出来ないと落ち着かないという理由でもちろんチップ追加です。 

 

更に追い打ちをかけるように翌朝会社に行こうとしてたら、POYこと余語さんから350bb勝った!という傷に塩を塗るような情報を朝から頂きティルトしました。僕をティルトさせるために送ってきてる所に腹が立ちますが、更に彼の思惑通り腹が立ってる自分に腹が立ちます。何が言いたいかというと誰か優しくてください。

  

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 写真にコメント:Resorts world manila のポーカールームでキャッシュしてると、いつも上のほうからこっちを見下ろしてる余語さん。感じ悪いです。

 

 

まず今日のブログのタイトル

”僕が専業(プロ)になれない理由”

の答えはとても簡単で僕が下手だからなんですが、それだと話が終わるのでその点は直接突っ込んでください。というわけで今回はどんくらい稼がないといけないのかなを最近考えててゆるくまとめてみました。

 

さて、専業つまりポーカー専門で生計を立てている人に、もし僕がなるとしたら。という27oで頑張っちゃうくらいな計画を想定して数字を並べてみました。

専業の友達に見てもらってはいますが、あくまでも僕の想像なので間違いは指摘いただけるとうれしいです。

 

 

想定される稼ぎ(概算)  

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写真にコメント:まだ僕のものであるチップ。数分後にはお嫁に行きました。@COD

 

 

100/ 200 ペソテーブルでの稼働を想定 100ペソ= 221円 (2017/4/某日現在)

 

1日8時間稼働。

 

  • 6bb/時給 2652 円 x 8 = 21,216円/日給
  • 5bb/時給 2210 円 x 8 = 17,680円/日給
  • 4bb/時給 1768 円 x 8 = 14,144円/日給
  • 3bb/時給 1326 円 x 8 = 10,608円/日給

 

 

※マニラでは毎日常時8時間以上100/200の卓が立っていない気がするので8時間平均が可能どうかかなり微妙。

※マニラのポーカールームはリゾートワールドの5%を除いてレーキ10%です。capはそれぞれ25/50 が300, 50/100 が400, 100/200 が500 それぞれペソです。(2017年4月確認時点)

 

1ヶ月20日稼働を想定。

 

  • 6bb/時給 日給21,216円 x 20 = 42.4万円
  • 5bb/時給 日給17,680円 x 20 = 35.6万円
  • 4bb/時給 日給14,144円 x 20 = 28.3万円
  • 3bb/時給 日給10,608円 x 20 = 21.6万円

 

(4捨5入してるので少し数字変。)

 

経費(概算)  

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写真にコメント:APTマニラのポーカールームが新たにオープンして初日行ってきました。写真はまだおかわりを要求する前です。

 

 

■日本からの渡航費(毎月渡航するわけじゃないけど。LCC想定)

=> 3万円

■ちょっと賛否両論あるけど、2200円の物件に30日。もっと安いところもある。

=> 2200円 x 30  = 6.6万円

 

■ご飯代(僕のよく行く、すごく安い和食の定食。1食500円。少し少なく見積もりすぎかも。)

=> 1500円/日 x 30 = 1.5万円

 

■光熱費 (ホテルに泊まれば不要)

・ネット代、電気代、水道代、2000ペソくらい。

=> 5,000 円/月

 

■タクシー代(他の移動手段がないので。)

=> 往復300ペソ => 660円/日 x 19,800/月

 

■雑費

・コンビニ、飲料、趣向品など。2万円

 

経費合計:16万円(かなり少なく見積もってる。)

 

余計な支出を一切省いているのでもう少しかかる気がするけど個人差があるのでなんとも。航空券代も今回入れてるし。

 

僕の想定 

【最低ここまでは】

1ヶ月で時給6bb 出るぜ!なんて言ってみたい所ですが、出てるわけありません。

すげー調子よくて月僕が時給4bbだとして。

更に調子に乗って一番上のレート、マニラの100/200で打つと仮定(いまはもう一つ下のレートです。)

 

【最低しないといけない:時給4bb利益で20日稼働】

28万円 - 16万円 = 12万円が僕の月の手取りに。(非課税)

時給3bbだと節約生活して残るお金が10万円切ります。1ヶ月でです。

正直、これだと遠征費やBR作るにはしんどいなと思いました。

そうると、休日としている残り10日間の内、最低5日以上は稼働が必要かと思います。

 

あと趣味や毎日飲んでるお酒とか、月々かかるかもしれない費用(人それぞれ)とか

保険代とかも入ってません。日本に家借りてればその費用なども。

だとするともう最低かかる経費は増えるんじゃないかと。

 

じゃあいくら欲しいかなと思うと、やっぱりマニラだと6bbの時給は最低欲しくなる。しかもマニラの一番上のレート。一番上のレートで時給6bb叩き出せて初めてBRも作れて、スウィングにも耐えられる?かな。

 

【ベストケース:時給6bb利益で20日稼働】

42万円 - 16万円経費 = 26万円(非課税)が手取り。

 

つまり、マニラの強者と毎日戦って、時給6bb以上叩きだせば可能でであるという結論。

ちなみに、どこのカジノでも平均8時間100/200は稼働ギリギリしていない気がする。

もしかすると他のハイレートが立つ国のほうがいいのかな。

 

【Toshiの結論】

・マニラでポーカー専業だと標準最高レートの100/200ペソ(約$2-5)を打たないときつい。

・もっとローカルな生活すれば格段に衣食住コストを安くできるが僕はムリ。

・マニラだと生活考えると平均時給6bb以上はほしい。無理だけど。

・そもそも世界規模で考えると専業って$2-5以上打たないと話にならない?そんなことはない?

・マカオやアメリカなど物価の高い地域では更に経費がかさむので更に上のレートで打つか、時給を上げないといけない。

・食べていけない事はない。けど貯蓄やバンクロール作る為にはお金使えない。

・マニラだと300時間目指し稼働しようとすると1日8時間程度しか卓が立たない事があることもあり、風邪引いた以外は基本休み無しでポーカーしないといけない。つまり、1日8時間、20日稼働という設定自体が成り立たない足りない

 

【専業某M氏のコメント】

・他国のインターバルに良いと思う。気候も良く滞在費も他国より安い。

・更にレートが高くないので駆け出し専業初めには良い場所。

・そもそもこのレートのポーカーできるカジノがある国がアジア圏で見当たらない。(シンガポール、マカオは高い。他国のアングラを除く。あとは韓国か。)

・1日8時間稼働で1ヶ月20日稼働(160時間)というのは非現実的。稼ぐなら月に200〜300時間稼働しないといけない。20日じゃダメ

・1日8時間くらいしか卓が立たないのは本当。だから100/200が立っていなければ下のレートの50/100も打つべし

・滞在費安いのでここで稼働し続けてバンクロール作るのは良い。

フィリピーナが好きだとフィリピンは尚良い!(ここM氏強調してた。)



記事書いてて思ったけど、僕の考察よりはじめから専業に聞いたら全部解決じゃん。って記事を書き終わった頃に思う。

 

というわけで僕が専業になるのは不可能だ。という事がなんとなくわかりました。(なろうと思ってませんけど。)合わせてポーカーで食べてる人ってそういうことをクリアしてやっているという事なのかなと。普段気軽に話をしてくれる専業の皆さんを本当に尊敬します。

 

仮に僕がプロになるなら、毎月もしくは年間いくらのお金を稼がないといけないのかな。って考えてどのレート打つか決めるような気がしますがどうなんでしょうね。スキルやバンクロールも勿論影響するんでしょうが。経費負けじゃあれですもんね。

 

尚、これはプロじゃない僕がなんとなく独自の思いつきで計算したのでとてもあてにしてはいけません。これを見てプロになろう!とか諦めた!とかそんなことはご自身で調べて判断してくださいね。でもこういうコスト計算(もっと緻密にやるけど)は個人・法人関わらず仕事する時は例外なく必ずやることだし、多分ポーカープロもやってるんじゃないかなと想像した次第です。

 

 

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写真にコメント:地元レギュラープレイヤーからバットビートジャックポットのテーブルシェアもらったぜ!って自慢されてむっとしてる時に撮りました。@Resorts world manila.

 

 僕は経費ほとんどかからないので好きなポーカーをお小遣いBRの範囲の趣味として楽しむことにしてます。また、将来ふと世界の旅先でポーカールームを訪れて最低レートで良いので皆で笑いながらほのぼの楽しんで、勝ち負けに拘らず卓を囲めるくらいになれればいいなーと考えております。いやでもこの前の上のSet引かれるのおかしくね???

 

ではではー。



記事に対しアドバイス頂いたマニラでの稼働経験のある専業お二人

  • 専業M氏
  • 浪速のシャークこと2代目

感謝。

 

マニラでポーカーするなら住むところ決めて来よう。

タクシーに乗って1時間と20分。マニラの渋滞は恐ろしい。5キロ先に行くだけなんだけど。

暇なのでストックしてあった記事を公開。

 

 

実は会社員になってから、プチバックパッカーのようなことをしている。

いくつかのアジア諸国をバックパックを背負って旅するのは楽しいものだ。

ただし会社員になってからなので休みは限られる。どうせ普段使わない有給消化も兼ねているが、概ね年に1回10日前後だ。

数ヶ月前から、休むからね!休むからね!と周囲にアピールして必死に確保するのだ。

それでも、旅先で、「明日の会議だけど」って連絡を現地で受け取ったりする。

大学生の頃にもっと長期で旅行しておけばよかったと悔やまれるが悔やんでも仕方ないので今でも年に1回は安宿に泊り一人どこか行くことにするのをとても楽しみにしている。

 

さて話は変わり、マニラのポーカールームに飛び込んでくる若い方がいる。同卓してるととても上手にレギュラーからチップを集める。うまいなぁと感心していて興味本位で声をかける。

 

たまに日本人だったりすると好奇心でいろいろ聞いてみたくなる。どうしてきたの?なんて聞くと、実はこれからプロになろうとしててなんて言うじゃないですか。

そして。

 

「泊まるところ無いんです。」「安い所どこか知りませんか?」「今のところ泊まれなくなりまして。」

 

とか言う。

面白い。

 

じゃ、うち泊まればと声をかけた結果、4人が我が家に滞在してポーカーを打つことに。

 

(一部仮名イニシャルであることをご了承ください。)

 

初代:スティーブ

捕獲場所:マスターズ

そのBet ブラフじゃね?度:

 

ここに出てるスティーブです。

 

firepoicat.com

 

めちゃくちゃ頭が良くて礼儀正しい。危険を恐れず前に進む性格。頭の回転が早くとてもポーカープレイヤーとして向いてる。熱血を持った方である。

たまにヨガのポーズをして精神統一してたりする。同じ部屋の横でやられると少し怖い。

いつでも真剣勝負で、とても優しくて論理的に説明するのが得意。ポーカープレイヤーもいいけど、ポーカー学校の先生にするなら是非彼を推薦したい。

っていうくらい素晴らしい御仁。

ただし、マニラで銃をつきつけられちゃうくらい4人の中で一番ついてない人のような気がする。ポーカープレイヤーとして”運”の要素だけ足りてない気がする。

 

家に泊めてもらったお礼がしたい。というので

 

「WSOPで優勝してブレスレット貸して。」

 

とお願いしてる。さっさと約束を守って欲しいものである。

 

 

2代目:N氏

捕獲場所:マスターズ。後日連絡を受ける。

そのBet ブラフじゃね?度:

 

ポーカーは強い。初め会話のレベル高すぎて当時何言ってるのかさっぱりわかんなかったけど、時間が経つとちょこっとずつ理解できるようになるが、初めは言ってる事の半分も理解できなかった。今でもまだわからない事が多い。

 

今でもよくハンドレビューをしてくれて、的確な答えをしてくれる。今でも僕の想像できない理論を持っていてさらなる高みを目指している。基礎をよくわかった上で自分なりの応用をし、独自の戦略を持っている。教えてはくれるが僕にはとても実践できないものばかり。

 

とても沢山の名言と小さな伝説を残している。

・ポーカーはハンドじゃない。

・今日はset over set の上もってましたが、リバーでクワッド引かれました!ハハハ!

・ウニうまいっす!(生ウニ350g一気食い。いつか奴は痛風になると思う。)

・ハハハ ポケットA!ポケットA!(1枚show してマック。でも2枚見せない。)

・7ハイでオールイン!

・Toshiさんの家に居たら体調悪くなりました。Toshiさんのせいです。

・おかえりなさい!(ある日自宅に戻ったら勝手に家でくつろいでた。マカオから来たらしい)

 

人間としてとってもめんどくさい。とってもケチ。そして胡散臭い。

ポーカー強い人は性格歪んでるんだな。と一時期思ってたのは彼のせい。いろんな方とお会いして、彼だけだと気がつく。

 

悔しいけど、ポーカーだけに関してはまともな事を言う。。。

あと4人の中で一番綺麗好きで料理もしてた。家に帰ったらカレー作ってたことも。米を炊くのがうまい。

 

3代目:S氏

捕獲場所:リゾートワールド

そのBet ブラフじゃね?度:

 

情弱そうな若者が打っている。どうも弱そうだ。と思ったけど、だんだんチップが増えてる。しばらく離れて戻ってきたらもっと増えてる。根暗そうに見える。

聞くと日本から来たそうだ。で彼曰く

 

「今夜泊まる所がないです。」

 

既に22時である。アホかと思った。流石にマニラでは無謀だ。

 

しかし4人の中で一番真人間でとても優しくとても常識人である。とても堅実で頭も良く、手堅い。ポーカーも手堅い。とても優しく情にあつい。そして謙虚。

 

でも同卓して僕がナッツ持ってて大きく打ったら、コールしてshowしたら、Toshiさんがナッツ持ってるわけがない。ってずっと言っててゲームで負けるととても悔しがる人。

 

ポーカーというより、ゲームが大好き。

彼が青汁の粉末を僕の家に忘れてったので少し困ってる。

 

糖質制限でビール絶ちますといいつつ、今日だけです。とよく飲んでた。意思が弱いところがある。

 

和食屋に行くと彼は「単品!単品!」ってフィリピン人ウェイトレスにオーダー出していたがどういうわけか通じていた。謎である。

 

4代目:K氏

捕獲場所:ソレア

そのBet ブラフじゃね?度:

 

前にマニラでお会いしたことあり面識はある。長らく4代目不在の時期が続いたが最近になりようやく就任。

4人の中で一番のポーカーフェイスである。喜んでるのか苦しんでるのかさっぱりわからない。

ポーカーが好きなんだろうな以外はよくわからない。

ポーカープレイヤーとしての運もスキルも持ち合わせているので、なんとでもなりそうな予感がする。無表情であるが最近内に秘めた情熱を少し感じることができるようになった。

とても礼儀正しく、自分のポリシーがしっかりしている。度胸もある。

 

オーラが無いけど、実は強い人。

 

 

 

 

とても嬉しかったのは、初代〜3代目までが僕の家を順番に訪れては離れ、同時期にラスベガスで会って、3人で撮った写真を送ってくれたこと。(それまで3人の面識はない)

マニラを出て遠いラスベガスの彼らの活躍を祈った。後でみんな1回ずつ成長してマニラ戻ってきた。一人はアメリカにお金忘れてきてたりしたけど。

 

その4人共にプラスでマニラを出ていってる。(先日4代目に聞いたらちゃんとプラスだったって。よかった。)

みんな僕とくらべて桁違いに強いし、今後の活躍を祈るばかりだ。世界での経験などをいつかどこかで聞かせてもらえるのを心待ちにしている。

 

最後に言いたいことは1つ。

 

みんな事前に家を確保してから外国に来ようね。

 

では良いポーカーライフを。

 

追伸:3代目が週末から行くって昨日連絡あり。

 

 

 

マニラに来る方へ:携帯電話繋げませんか?

今夜も仕事終わってキャッシュゲームしにきてるマニラの不良駐在員Toshiです。こんばんわ。

日本でキャッシュゲーム出来ない皆さんを尻目に、いつもカジノでキャッシュゲームしてます。(勝ってるとは言えないのが辛い)

 

ゴールデンウイークも近く、マニラにいらっしゃる方も増えるのではと思います。APTもありますしね。

皆さんは海外での携帯電話の通信はどのようにされていますか?

 

Webでの調べ物、Google map やLineなど海外で使えるととても便利です。タクシー難易度がアジア圏でもかなり高いこの国ではuberやGrabは安全上とてもオススメです。

かくいう私は海外に行くと現地simを刺して携帯電話で通信出来ただけで旅の目的の1/3は完了すると言っても過言ではありません。もう少し滞在しますが。

 

さて、お金持ちで海外ローミングするから別にいいもん。という方はそっとこのページを閉じてください。不要です。

そうではない方はしばしお付き合いください。

 

フィリピンの携帯電話の通信事情

 

まずはフィリピンの携帯電話の通信事情ですがアジア圏でほぼ最低レベルです。

繋がらない、遅い、プランわかりにくいとダントツのトップレベルの劣悪な環境ですが無いよりマシです。

Wifi スポットはホテル、カジノ(たまに繋がらない)、スターバックス、ショッピングモールなどでタダで利用できます。

どうしても繋げる必要がある時は覚えておきましょう。

 

日本国内の空港でWifi ルータを借りようとしてるあなた。1日分でこっちで一週間分くらいの料金です。そんなお金持ちの方、お疲れ様でした。そっとページをお閉じください。

 

さてケチな人だけ残ったところで本題です。

 

現地SIMを利用しましょう。

 

フィリピンの主な通信会社は2社。smartとglobeです。

 

smart.com.ph

 

globes unique services - globe.com.ph

 

 

 

どちらもDocomoAUのような会社です。

 

 

大事な事を忘れてました。あなたの携帯がsim free(SIMフリー)の携帯である必要があります。

あなたの携帯がSIMフリーかどうかは。。。。詳しい人に聞くかお店で事前に確認してください。(webで調べればすぐわかりますが)

 

 手っ取り早く空港でSIMを購入。

続けます。恐らくほとんどの方が空港からマニラに入国される事かと思います。

 

到着し荷物を受け取って外に出る前にこの2社の看板の屋台のようなものが見えるはずです。

え?ペソがない?そんな時は同じフロアに両替屋さんがあるので5000円ほどペソに両替してください。

それ以上は市内のレートの良い両替屋さんに行きましょう。

その後携帯屋台に行きましょう。

 

さて英語の問題ですが短いフレーズでokです

 

オンリーインターネットコネクション。ワンウィーク。

 

です。(期間は適時変えてください)

 何を言われてもこれを繰り返し、お金を差し出してください。

 

通常インターネット接続一週間分だけなら350ペソですむはずですが、多分600ペソという法外な値段を言ってきますが我慢しましょう。

どのみち一週間分で1500円です。

1000ペソ出してそれ以上要求されたらカジノ行かなくてもfish認定です。流石に困った顔をしましょう。1000ペソでも十分ボラれてます

 

一緒に携帯電話を差し出してください。設定してくれます。

取り外した日本のSIMカードは日本に戻った時に使いますのでとても大事に保管してください。

 

設定が終わればLTEだけど、日本の3G以下の速度の通信サービスが得られます!やったね!

しかも無制限じゃなくて1日800Mです。それを超えると警告が出ます。最終的には切れます(翌日0時に復活)

動画再生などをしなければ大丈夫です。

 

さてSIMフリーの携帯電話なんて持っていないという方、高いですよね。今から買うの。買わずにポーカー資金にしたほうがいいです。

 

Wifi ルータというアクセスポイントはいかはでしょうか?amazonで海外製を買うと5000円未満で買えることも。

 

僕はこれ一応予備で持ってますが、多分もっと安いのあります。

 

LTEモバイルルーター NI-760S

LTEモバイルルーター NI-760S

 

 

 

あと日本で使われている使われているwifiルータは実はSIMフリーだったりすることがありますが、ちゃんと調べましょう。

これだと同行する方がいれば共有もできますのでお得です。

手順は一緒でカウンターで差し出して設定して貰って、自身の日本の携帯をwifiルータに繋げるだけです。

 

ちなみにセブンイレブンなどでsimも料金追加するプリペイドカードも全部手に入ります。

全部持ってカジノでポーカーしてるtoshiに設定してもらうという荒技もあります。(先着3名様まで無料です。)

 

間違ってもポーカーしてる強そうなロン毛に頼まないでください。そっちは余語さんです。弱そうなポーカーしてるロン毛に頼んでください。

 

ご不明な点はtwitterでお問い合わせください。気が向いたらお返事します。

 

それではマニラでお会いしましょう。でも僕のチップは奪わないでください。

 

 

 

 

 

 

駐在員(住人)ポーカープレイヤーのススメ

昨日は日曜日でポーカーをお休み。午後のんびり家の近所でビール飲んで今年始めてのシガーバーに。マニラ葉は安くて高品質。

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リッチな感じですが全部で葉巻とビールで1000円。

 

専業は強い。駐在員は?

マニラでポーカーしてると専業※に何人にもお会いした。

皆修羅場を乗り越えてるだけあって例外なく強い(1名を除く)。そらそうだ。だってプロだもん。仲良くしてくれてるプロの中には「レーキ高けぇ。」「ディーリング遅い。」「今日はポーカー行きたくない。」とか何かしら文句を言っときながら皆プラスにしてマニラを出て行く。 (1名を除く)

 

ある一人の専業のN氏なんか、主戦場のマカオからマニラに「バカンスです!」と

突然遊びにきて、ペソ無いから金貸してって言ってきて、借りた金で滞在費や食費等の経費など全部マニラのポーカーで捻出して きっちり僕に利子も付けず出国前にバカンス完了!と借りた金全額返してきた。 (ちなみに彼はうちに滞在してたので宿泊費は0。仕事の後に自宅に帰ったら奴は勝手に部屋でくつろいでた。連絡事前によこせよ!)

1円も自分の金を使わずしばらく滞在して帰っていったのである。お小遣いまで稼いで。ムカつくけど、確かに強いしとても真似できない。 正直負ければいいのにと思った。

 

さて、駐在員ポーカープレイヤーはというと、正直なところ「そんなに勝てるわけがない。」です(僕だからかも。)。無理です。趣味だもん。遊びだもん。素人だもん。変な手で突っ込んで涙流してるのにそれは無理。

今月もマイナスかぁ。とため息をつくことなんてザラ。 ただ、そう悲観することも

なく、駐在員ポーカープレイヤーには大きなアドバンテージもある。だから実際僕はポーカーを趣味として続けられる。のには理由があってですね。

 

専業と駐在員(現地在住)の違い。

  

ざっとこんな所感。

■滞在費

・専業:ホテルなどの宿泊費という滞在費発生。日本に住まいがあればその維持も。

・駐在員:そもそも家借りてるので問題ない。場合によっては会社が借りてる。

 

■滞在期間

専業:VISAの関係上制限あり。延長も可能だが費用発生。

・駐在員:就労ビザ持ってるので長期でいる。暇さえあればカジノに行ける。

 

■プレイ時間

専業:寝てる時間意外稼働可能。(マニラは昼間は卓が立たない。)

・駐在員:仕事はしないといけないので業務終了後か週末。

 

■航空券

専業渡航費用が発生。最近はLCCもあるのでだいぶお得だけど。

・駐在員:住んでるから不要。

 

■行く気力

専業:仕事なんでいかないと行けない。時間限られてるし

・駐在員:別に義務じゃないので気分乗らなければいかない。趣味だし。

  

■ポーカー費用

専業:決まったバンクロールでプレイ。なくなれば廃業。

・駐在員:翌月給料入るので負けても月末まで水飲んで耐えれば死なない。

 

専業との比較だけど、日本から旅行で来てポーカーをプラス収支で帰ろうとする人も近い事が言える。

つまり経費分を稼がないとお金が残らないのだ。でも駐在員は経費がタクシー代以外無い。ここは強い。

稼いでる専業こそ驚く程とてもお金を大事に扱うし無駄に使わない。非常に倹約に努めている。なぜなら経費が大きいから。その経費は勝ち分から捻出しないといけない。

現地在住でポーカーをする事は必要経費を最大限に抑えられるメリットがある。とてもシンプルで当たり前だけど、とても大きなメリット。

 

実際お金あまりかからない。むしろ上振れ。

 

暇なので毎日ポーカーに行く -> 勝ったり負けたりする。 を繰り返しているとそんなに負けなければ、月に使うお金ってほとんど無い。こんな趣味無い。しかもたまに増えたりする。

生憎僕はポーカーでは儲けていないけどそもそもお金使わないで趣味を楽しんで いる時点で実は大きく上振れている。日本でやってた趣味にお金すごいかけてたなと今更気がつく。まあまあのお金だった。でも今はそれがない。

ちなみに2016年は9ヶ月のデータ上、タクシー代の経費を引いてトントン。 1月〜3月までの3ヶ月はデータを消失してしまったので残念ながら不明。 タクシー代とレーキを払うために稼働したと言っても過言ではない。それでも結果的にはお金を使っていない事になるので十分上振れている。正直去年1年で浮いたお金で貯金もできた。

 

もっとも腕に自信のあるあなたなら更にプラスにする事も可能かもしれない。

僕が下手なんでプラスにできないだけで。

 

 

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 写真は勝った時のものではなく、当日取られたものを取り戻した直後。元々自分のお金です。当時のレートは25/50。必死に9時間くらい打ってた気がする。ソレアにて。

 

専業と同じ尺度で考えなくて良い。

 

僕は勝ち組専業プレイヤーを本当にリスペクトしている。経費分稼いで更にお金稼いでるわけだから僕よりも上の稼ぐ目標をたてないといけないし、遂行しないといけない。

やってみるとわかりますが本当に大変な事。 駐在員である僕はそこまでシビアにならなくていいし、プレッシャーもない。 多少負けたところで実際大したこともない。

なぜか財布が軽くなり、涙が出るくらいである。

負けて凹んだ時に専業N氏から言われた言葉が忘れられない。

 

「そんなんToshiさんみたいな素人がそんな毎回勝ってたら僕らプロは食えないっすよ。趣味なんですから楽しくやりましょう。」

 

そらそうだ。ごもっとも。N氏は性格が悪いがたまに良いことを言う。 

 

そもそもプロと素人を同じ土俵で考える事がおかしい。現地でポーカーを趣味で楽むだけでいいのだ。だって趣味ですもの。

 

僕の最終目標はそこそこ打てるようになることが出来たら、各国に旅行に行った時にその地元のポーカールームで現地の人とコミュニケーション取りつつ、ポーカーする事。安心してポーカーするにはまだまだ腕前は足りていないので知識や技術の向上が出来たらいいですね。

 

趣味なんですから疲れたり気分が乗らなければやらなければいいのです。仕事じゃないですからね。そう気楽にね。

 

 

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写真は日付が変って土曜日の朝5時くらいのソレア。テーブル離れてタバコ吸って何やってんだと自問。ぜんぜん気楽じゃない。趣味の域を超えてる。帰れよ・・・。

 

 

駐在員ポーカープレイヤーという選択

専業・海外遠征するアマチュアとは別の駐在員・在住というジャンルもなかなかアドバンテージ があって良いものだと僕は感じてる。 (とか偉そうな事言ってると来月大負けするんだろうな。)  

別に専業のような鉄強のようなプレイヤーじゃなく、楽しむプレイヤーでも十分駐在員や在住者ならやっていけるのだ。(朝までやることないのによくやってる)

ちなみにマニラに在住(半年以上)でポーカーしてる日本人。ほとんどいない。(知り合いで僕以外あと2人かな。)今のところ僕みたいなへっぽこプレイヤーでも楽しめたりする。テーブルも複数箇所のカジノでいくつも毎日立ってる。マニラはまだチャンス!けど、僕が負ける要因になるのお願いですから強い人は赴任しないでください。

 

 ポーカー好きでこれからお仕事、転職などを考えている方、ポーカーあるところに駐在という選択はいかがでしょうか?もちろん現地に住むも良いかと。

 

それでは。

 

※専業:ポーカーを生業とするお方。プロポーカープレイヤー。

 

他人から見た自分のイメージ

こんにちわ。ピンクのiPhone6sを愛用してるToshiです。

 

Twitterで使ってるアイコンの写真を変更してみた。

 

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うーん。すげー柄悪い。

 

 

知人のデザイナーさんにプレゼント頂いたもので、とても感謝している。

他の方からの評価はすこぶる上々でしてお会いした皆さんからはすげー似てるとのこと。

 

不安になったので日本にいる彼女に見せたら

 

そのまんまよ!だから前から髪切れって言ってるでしょ!そのくらい胡散臭いのよ!わかった?

 

と太鼓判を頂戴した次第でして、昨夜は枕をちょっぴり濡らしました。

 

ただ、僕はこんなにガラ悪かったかなと正直戸惑っている。

そらサングラスはよくかけてるし、ロン毛だし。

ただ、気に入らないのは本人よりも周囲のほうが納得しているということだ。

 

でも、こんな人にポーカールームで声かけられたら確かにビビる。絶対やんちゃに見えるし人騙しそうだし。今まで僕に声かけられた人は怖かったかもしれないと思うとこの場を借りてお詫びします。ごめんなさい。

 

自己評価と他人からの評価って思ったより違うもののようであることに改めて気がつく。

 

さてさてポーカーだが。同じようなことが言えるんじゃと考えてた。ポーカーやってる人には比較的日常だしわかりやすい話題のはず。(当たり前じゃん。と言われても仕方ない。)

テーブルでどのようなイメージを持たれているかを大事にするように教えていただいたことがある。

場合によっては思ったよりも重要でバリューを取れたり取れなかったりに大きく影響する。

 

お酒飲みまくって陽気にポーカーするプレイヤーと、スーツ来て銀縁のメガネでキリッとしてプレイする人。どちらが同卓してて情報が少ない場合、どうしてもイメージが先行するものだ。

(ハンド数をこなしていけば別の情報が得られるかもしれないが。)

 

さて先日ミスではないがあまり調子がよくなくもうそろそろ帰ろうと同卓してた友達とビールを頼んだ。元を取ろうと2杯飲み干し、3杯目を頼んだ頃だ。

BBからハンドの順番は忘れたが、AKo,KK,KK,A8o と立て続けに引く。

いつもと大きく変化せずプレイしたつもりだが、あまり信用されない。

酔っ払ったおっさんがやけっぱちにプレイしてると思われても当然だけど、とてもバリューが取れた。この状態は信用がない、嘘っぽい+強いハンド持ってる。である。

 

つまり自分で思ってるよりも相手と相手のイメージは合ってないし、自分が思ってる自分のイメージと実際の相手の思考も一致していない。強いハンドで強そうに見せたら誰もついてこない。と思う。(相手が信用してくれたらであるけど。)

そんなの正解はわからないけど、惑わされちゃうと大損したり、しかもそれをアンラーッキーと片付けてしまっていないかを振り返る必要があるんじゃないかとちょっと思ったり。

 

反面すごーく取れた時に相手に勘違いしてもらえてることもあるのかもしれない。

 

なるべく惑わされずプレイして、相手に勘違いしてもらえるといろいろいい事ありそうだなと。

でも僕のポーカー友達はだいたい胡散臭い。ただ今回、お前もな。と皆から言われるとなんとも歯切れの悪い返事しかしにくいです。

 

APTでお会いしたT川さんに、僕は怖くないですよって言われて全く信用しなかったのと同じだな。

T川さんごめんなさい。でもまだ怖いです。

 

ではでは皆さん良いポーカーライフを。

 

(書きたことはまだあるのですが、3つくらい書いて消しました。もう少し整理します。)

初めてのライブポーカー マラテ:Masters poker

週末になり、Masters poker  へ。

場所はここ。

 

タクシーで行く時は、マラテのレメディオスサークルまでと伝えるとまず知らない人はいないと思う。

 

以前はここの場所だったけど

 

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今は数十メートル先のこっちに移転。

 

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重い扉を開けるとそこにはフィリピン人の目つきの悪いおじさん達がたむろしている。

正直普通じゃないというか外国人の僕にはとてもアウェイの空間。

当時は1Fに4〜5卓ほどが稼働していて、受付でポーカーをしたい旨を伝えると席に案内してくれた。

 

席に座ると他のプレイヤーが一同に僕の顔を見る。プレイヤーは全員フィリピン人。全員僕のことを品定めしているようにも見える。怖い。手が震え、目線は下に。全ての人が強そうに見えた。

 

Masters poker の最低レートは10/20 ペソのブラインド。今のレートで1BB 約46円。min buy in は300ペソ。Maxは2000ペソ。レーキは10% キャップ80これは現時点でも変っていない。

How much?と聞かれ恐る恐る1000ペソを出す。そもそも1000ペソで足りるかどうかも

わからなかった。

 

緊張していて覚えていないが、初めてか?と聞かれたくらいだからそう見えたのだと思う。

初めてのプレイなんてひどいものだ。50bbをバイインし、ほぼ全てのハンドをリンプで見に行った。

どんなハンドでもどんなポジションででもだ。今思うととても恥ずかしい。

何か当たれば強いんだろうくらいの感覚だったと思う。ハンドがなんだろうがレイズもしない。

毎回見に行く50bb。チップなんてすぐに無くなる。

Poker って金が減るの早いんだなという初めの印象。(そんなことしてたらそらそうだ。)

 

そもそも勝ちも何もわかっていない状態なんだから勝てるわけもない。

初回はそうそうに退散。

 

ただ、僕は当時満足感に満ちていた。

賭場である。カジノじゃないそこには鉄火場があった。鉄火場はとても好きだ。

例えそれが少額の金額であれ、お互いが金を出し合い取り合うという本気の世界を

私は肌で感じ海外の場末のポーカールームで実行したのだ。

 

そこから暇を見ては週に数回Masters に通い、10/20を打ち続ける日々が約1年続いた。

1年間強くもなってないし、単純にポーカーを一人でして楽しいと思えるようになった。そうマニラで好きな趣味ができたのだ。

 

課題も出来た。たまに勝てるし、勝てない事も多い。ただ確実にチップを持っていく奴とそうじゃない奴がテーブルにいる。

 

(写真は最近行った時のMasters の 25/50 のテーブル。青は100ペソ。赤は25ペソ。通常10/20 が3〜4台。25/50が1台立つ。韓国人運営の別テーブルで更にハイレートが最近立つ。)

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彼らの勝ってる人と負けてる人の違うところは何だろう。運?じゃない何か戦略がありそうだ。お金を賭けているので矛盾はあるが、お金を稼ぎたいではなく、ちょっとでもいいのでポーカーが強くなりたい。その気持がポーカーを続けるきっかけになった。

ポーカーを始めて2年経った今でもその気持は変わらない。

ポーカーで勝った金はポーカーで使うのと、終わった後の少しのビール代ご飯代くらい(1回1000円未満)にはするが、儲けて何かする目的ではない。ポーカーで儲けたお金はお金ではなく自分の成績表の数値に近いものでしかない。

ここは生計がポーカーで無い事の所以だがここはまた別途。

 

初めて座ったMasters poker の10/20 のテーブルは今では座ることはあまりなくなってしまったが、今でも顔を出すとToshi ! Seat open! と何人かが声をかけてくれる。ここは僕のポーカーの原点であり、ここで毎日いる(なんで毎日いるんだよ?って僕もだけど)レギュラープレイヤーと勝ったり負けたりした思い出は今のポーカーライフとは別の感慨深い思い出の場所だったりする。

 

別に僕の思い出の場所だからというわけではなく、お手頃価格で鉄火場の雰囲気を味わえるMasters poker。マニラでポーカーをされる方。もちろん稼ぐにはもっとブラインドの高いカジノのほうがいいですが、フィリピンの地元ポーカープレイヤーと真剣勝負してみてはいかがでしょうか?一部の彼らにとっては結構な大金ですしね。

当時定期的に来てる日本人は僕かもう一人くらいしかいないので外国人は珍しい方です。

 

また、カジノの最低レート25/50の100bb は約11300円くらいですが、ここなら半額くらいで出来ます。

日本のアミューズメントでも参加費4000円とかした気がしますのでそういう意味でも障壁は少ないかと。増えたら晩御飯かビールで祝勝会なんてのもいいかもしれません。それが残念会になるかはあなた次第。

 

ちなみに周辺は若干治安の悪い地域ですので、複数人での行動を基本とし、財布や携帯などの貴重品はバッグに入れて前に抱えて歩いてください。僕は普段一人でも普通に歩いてますけどね。

 

皆さんの初めてのライブポーカーはどんなものでしたでしょうか。お会いすることができる方には是非お聞きかせください。