ポーカー負けても泣かない努力をする人の記録

自称寿司PokerPlayerです。僕のBlog読んでも強くはなりません。

ヨーロッパに旅打ち(アムステルダム編)

どうもFishです。最近不思議と相手から想定するハンドレンジの中からいつも自分の1つか2つ上が出てきます。たまに一番上も出てきます。

 

さてイギリスのロンドン観光のお次はオランダのアムステルダムへ。

 

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アムステルダムへは4回目?の訪問で概ね地図を見なくても歩けるくらい。

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アムステルダムの最寄り、スキポール空港出た所。ここで 切符などが買えます。地下が電車のプラットホーム。

 

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スキポール空港からアムステルダムへは電車で移動。自販機でSUICA/PASMOのようなAnonieme OV-chipkaartを買えます。20€をチャージします。

 

初めて来た時はファーストクラスの電車に乗りましたが、広いだけで特に意味はありません。見栄をはらず2号車で十分です。すぐ着きます。

 

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さてアムステルダムです。少し古ぼけたヨーロッパの町並みが僕はとても大好きで世界で一番のお気に入りの街です。英語の勉強を始めたのが10年とちょっと前ですが、そのきっかけになったのもここアムステルダムでした。けどその話は長いから今回は書きません。

 

宿はAirBNBで取ります。ホテルはロンドンもそうですがとても高いのと、アムステルダム中心に近いAirBNBですと少しお高くはありますが運河沿いの昔ながらの古い家に泊まれます。どこに行くのも便利ですが部屋を出るとそこはもう僕の好きな運河+古い建物の景色でいっぱいです。実際に泊まった部屋もとても古かったですが古さがとても心地よく満足でした。

この景色はいつまで見てても飽きません。

あとアムステルダムは世界有数の観光地ですがいつも宿が不足しています。早めにホテルや滞在先を確保しましょう。

 

さてアムステルダムといえば、飾り窓地域でヨーロッパの娼婦の皆さんと遊んだり(政府公認。)、Coffee shop でマリフアナを試してみたり(政府の容認であり合法ではない。)という所に目が行くかもしれませんが、それ以外にも多くの魅力が存在します。

尚、普通にコーヒー飲みたい場合はCafeに行ってください。アムスではダッチコーヒーと言ってどこでも美味しいコーヒーが飲めます。

 

移動は是非トラムを使いましょう。便利です。Google map で行き先を調べると何番のトラムに乗ればいいかも教えてくれます。あとトラムからの景色がとてもキレイですよ。

 

 

僕はこの運河を眺め、ビールを飲み、街を散策することがとても大好きでいつまでやっても飽きません。僕のお気に入りのお店をいくつかご紹介します。

 

■オランダ来たらJenever 飲みましょう!

Jenever を是非Wynand Fockinkで。初回以来毎回来てるはず。

http://wynand-fockink.nl/

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ここではオランダから古くからあるJenever(ジェネヴァ)が飲めます。Jeneverはジンに近いものですが一般的なジンは複数回蒸留をしますが、Jeneverは単式蒸留です。

またこのWynand Fockinkは1679創業です。江戸時代からシステムは変ってません。

カウンターで3.5€で1杯飲めます。

注文する時はオススメが黒板にあるだけなので、お店の人に、フレーバーの好みを伝えるとオススメを少しだけグラスに注いでくれます。

その後問題なければ並々と注いでくれます。勿論グラスを持つとこぼれますのでグラスに口をつけて飲むのがダッヂスタイル。日本の居酒屋の日本酒のシステムに近いですね。Jeneverは40度近くも度数があるのでチェイサーでビールを頼みます。

だいたいこれで酔払の完成です。僕は頼みませんがサラミとチーズの盛り合わせも頼めます。

オランダ人もここに来て1杯ひっかけて帰るそんな地元にも愛されてる素敵なお店です。尚椅子はありません。一緒に飲んでる人と結構話してよく仲良くなれます。

ここはお酒飲まれる方には是非おすすめです。

 

■ビール飲みましょう!

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お次はビールです。オランダはハイネケンのお膝元。もちろんハイネケンも美味しいですが地元では各種の小さいブリュワーも沢山あります。涙が出るほど美味しいです。

Proeflokaal Arendsnest DUTCH CRAFT BEER ONLY - HOME  はその中でもおすすめのビールのBARです。ビール飲める場所ははいくつかオススメがありますが是非ここを。夜はいっぱいなので是非早めに行ってカウンターに。

 

ビールをオーダーすると少しめんどくさいですが、普段はどんなの飲んでるんだ?どんな味が好きなんだと根掘り葉掘り聞かれますが、お客さんの好みに合わせた最適なものを出そうとするお店の人のこだわりなので是非お付き合いください。

絶品のビールがここでは飲めます。

また、ここで頼む生サラミとチーズ各種の美味しいこと美味しいこと。

オランダはチーズがすんごく美味しいので毎日食べてました。その中でもこれでもかとビールに合うチーズを出してくれて大満足。あと生サラミ。生です。ウマーです。

持って帰れないのは残念。馬肉のユッケに近いかな。でももっと旨味があります。美味しいですよー。

 

■小腹が空いたそんな時 

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ビールをしこたま飲むと、ちょっとだけ小腹が空きます。そんな時に是非アムスのコロッケを自販機で!FEBOというお店が町中に数か所ありまして、お金を入れてボタンを押すとドアが開いて中のコロッケなどが食べられます。保温されてるのでいつでもアツアツです。

24時間やってるのでいつでも食べられます!だいたい1.8〜2.5€くらい。

 

あとどういうわけかフライドポテトを売ってるお店が多数あります。これも美味しいのですが難点はデフォルトでマヨネーズがついてくる所です。ケチャップじゃないんかい!とマヨ否定派の僕ですが、各種フレーバーのマヨが取り揃えてありました。ま、ケチャップくれ。って僕は言うだけですが。(言わないとマヨ)

というわけでマヨラーな方には嬉しい限りのはずです。僕は嬉しくないけど。

 

■パンケーキ食うべし。

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どういうわけかアムステルダムはパンケーキが美味い。そんなもの何処で食べても一緒でしょ?と思われるかもしれませんがなぜか美味しい。

特に僕はベーコンが入った甘くないというか少し塩加減のあるパンケーキが今では好物になるほど美味しいです。もちろん甘いパンケーキも美味しいので是非複数で行って食べてみてください。

お店はすごく悩ましいので2つ載せます。

僕個人としてはProeflokaal Arendsnestをやはり押します。席が多いので多少こんでても入れます。

The Pancake Bakery - The Pancake Bakery AmsterdamThe Pancake Bakery Amsterdam

もう1件はPancake House Upstairsです。同行者の評価はこっちのほうが高い。んですけどまあ、どっちも美味しいです。

Home - Upstairs PancakesUpstairs Pancakes | The most authentic pancakes of Holland

 

今回はいけませんでしたが、ダッヂ料理(オランダ料理)やインドネシア料理もとても美味しいです。

 

■スーパーのススメ

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今回はAirBNBで4人でいたので、朝ごはんなどは家で済ませてました。近所にスーパーマーケットのAH Nieuwezijds Voorburgwalで食料品を買い込み家での朝ごはん。ここで少しオランダらしい食材を。

特に美味しいのが酢漬けのニシン(こっちではハーリング)と言います。本当は5月あたりがシーズンですがスーパーで買えます。油のっててとても美味しいです。少し生臭いです。刻みタマネギと一緒にどうぞ。5月だと露天でも売ってます。

あとこれも大好物の鯖の燻製。オランダではパンに挟んで食べます。これが絶品。スーパーに行く度に買って皆で食べてました。お陰で家のビールの消費が増えて困りました。

最後に言わずもかなですがチーズです。もう紀元前200前から作ってるとかちょっと歴史ありすぎですが、スーパーで日本の鮮魚コーナーくらいのスペース使ってチーズあります。

涙が出るほど美味しいチーズがお手頃価格で買えます。アホみたいに買って朝からビールと一緒に食べまくってました。

 

お腹いっぱいになったら散歩して、ビール飲んで、ぼーっと景色眺めてというのをほぼアムスで繰り返しておりました。別に何処に行くわけでもなく、たまにふらっと美術館に行ったりもしますけど、基本町並みを見て歩いてカフェで休憩してコーヒー飲んだりビール飲んだりというまったりな感じです。十分満足な時間を得られます。

 

ちなみに昔行った風車は僕的には結構ガッカリです。

 

飯の話はもう飽きたと思うのでそろそろPokerの話をします。

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アムステルダムではビデオゲームなどが出来るCASINOと書いてる所がありますがどうもビデオゲームのようにカジノゲームできる感じのようです。

本当のカジノは1件だけ。

www.hollandcasino.nl

ここです。カジノは運河の外側にあります。

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カジノに入るにはここでもIDカードを作る必要があります。あと5€取られました。次からは取られなかったので初回だけ?なのかな?前取られたかどうか覚えてない。

どういうわけかカジノのくせに確か昼頃から開きます。そしてPokerテーブルは

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立っていない。

キャッシュは20時〜午前3時まで。おぃ。稼働できないじゃないか。

 

改めて夜来ます。

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というわけで昼間来てウェイティングは入れられるものの20時までは立ちません。

ウェイティングに入れるのはカードでマシンを通すとどのテーブルに座るか表示され画面でエントリーします。超便利。でもこれ携帯で出来るようにしてほしい。マニラに比べれば超便利。

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テーブルは2/2€ 2/4€ いずれもレーキ10%。

無難に2/2€を。しばししたら稼働開始。更に2/2€はどういうわけか75bb(150€) がMax buy in 。なんで?

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初日はウィークリートーナメントで混雑。

 

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開始当初は比較的早めにAIになってしまう。

テーブルは初日は3人を除き、2日目は1人を除き共にゆるっゆる。緩すぎ。誰かの3betガンガンコールする。それなりの手が入ってんだろうなーと思いつつ、普通にひどいハンドの何かHitでガンガンついてくる。しかもゆるゆるおじさんに相手負けてたりする。

いつもこんな感じなの?って携帯でStarsやってた比較的ハンドレンジ普通の若い子に聞いたらこんな感じだねー。とのこと。みんなビール飲みながらだしそういうもんなのかね。それとも1万円ちょっとをギャンブルしにきてるつもりで別に気にしない金額なのかね。

1日目は微妙な手で負けて、さて取り返すぞ。と思っても75bbしかチップ買えない。しかもAI結構はいっちゃう。ので普通に負け。そんなことしてたら午前2時50分にディーラーからあと3ハンドね!とか言われる。時間でポーカーテーブル閉まるとか初めての体験に驚きを隠せない。

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2日目は早めに開始当初から打ち始めて、いい手で相手と勝負できてチップを積むことができて1日目の負けを取り戻すどころかいい感じでプラスになり、ビール飲みたくなって席を立つ。

ちなみにBuy the button は出来ないと言われる。タバコ吸いにくい。

 

というわけで、ぬるぬるのテーブルでしたが時間的制約が大きくちょっとここで打つのはしんどいなと思いました。あとはアムステルダムの近くでPokerできるところあるの?って同卓知てる人に聞いたら他には無いそうな。遠くの街にあるとは言ってた。

(先日会ったベルギー人にブリュッセルにはポーカールームあるよ!とは言われた。)

というわけでどうもメジャーでは無さそう。マニラやロンドン程競技人口がないのかな。オランダの人たちはもう少し保守的な印象があるしPokerするのは一部と外人だけなのかもしれない。

 

多分アムスに再度来てもここで積極的にPokerすることはなさそう。

 

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飯を食ってるかビール飲んでるか街をぼーっと眺める事で殆どの時間を使いました。

僕にとって人生のんびりする為にまた来たい。と思えるアムステルダムは10年前も今もとても素敵な街です。

 

 

次回のBlogの予告。Pokerお友達の@tanakajiro さんにボラカイ良いです。って言われたけど信じてなくて行ってみたらボラカイ意外と良かった!の予定です。期待しないでください。

 

 ではでは。

 

 

 

 

おまけ。ベルギー行ってきた。

あと近隣の国にも電車で行けるという島国育ちの僕には未だに脳が理解を拒んでますけど、アントワープにも行ってきました。何度かベルギーは電車で通ってるんですが行ったこと無くて。言語はフランス語っぽかったですけど、英語もイケます。ベルギーの言葉もあるって聞いたような。あ、電車でアムステルダムから日帰りで行けます。

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ムール貝が名物らしく、観光案内で聞いて「俺はここに行く。」とおしえてもらった店に。美味しい!

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ヒューガルデンを頼んだけど、これも美味しかったけどおすすめされたローカルビールのほうが美味しかった。

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フランダースの犬ってアニメご存知?あ、知らない。そうですか。知らない人はぐぐってください。そのアニメ、日本でおっさんとおばさんにだけ有名なアニメ有名で、そのアニメの主人公の少年がこの絵の前でエンディングを迎えるんですね。

なので一人少年ネロのモノマネをしてきました。アニメ関係なくこの絵は見たかったので。

なので一緒に行った15年以上付き合いのある友人にパトラッシュ(犬)の役をやってくれ。とお願いしたらニッコリ断られました。その程度の希薄な関係の友人だということをヨーロッパで気付いたので今後の関係について考えている所です。

ヨーロッパに旅打ち(ロンドン編)

現在出張でマニラ来てて、昨日CODでSetを2回まくられ、AAをリバーで1枚ストレート引かれ、プリフロでAKsを4bet AI したらAA出てきたり、ターンのナッツストレートもリバーでペアってクラックされ今回も例に漏れず相変わらず寿司プレイヤー代表のToshiです。みなさんこんにちわ!誰か助けてください。

 

へっぽこPokerプレイヤーの僕にはPoker始めたことからの目標がありまして。

いつか世界のポーカールームでPokerをする。です。

 

過去にプレイしたのはフィリピンの各地とマカオ、韓国、カンボジア。でした。

僕のTwitterをフォローしてる方はご存知だと思いますが、僕のPokerはNLHEのキャッシュゲームです。

 

というわけで休暇を取って出張先のマニラから日本に戻り、ロンドン・アムステルダム・ベルギー・ドバイと行ってきました。お前いつも遊んでるじゃないか。いつ仕事してるんだ?という視線を感じますが無視します。

 

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本来Poker漬けの旅にしたい所ですがうちの彼女と海外旅行2回目と始めての同行者がいましたのでメインはあくまでも観光。

 

ロンドン、アムステルダムとその他雑記の3回に分けて書こうかなと。

生暖かい目でお付き合いください。

 

というわけでロンドンです。初めて来ました。

 

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現地通貨はイギリスポンド(£)です。

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高いす。

 

Gatwick 空港に到着。4人で各自スーツケースもあったので滞在先までUberで。結構牧歌的な景色が続いてあまり実感が沸かないけど、煙突がある住居が増えてきてすこしテンションが上がる。

 

とりあえずロンドンと言えばパブでビール

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美味い!って程ではなくて確かに美味しいけど、6£って高いなーという印象。

Pubには昼間にも関わらず地元民が飲んでて皆ちびちび飲んでる。Pubも古びてて良い雰囲気。なんで日本の居酒屋とはこうも違うのだろう。

 

とーぜん

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ロンドンで思いつくご飯はやっぱりフィッシュアンドチップス。

美味しいんだけど日本で食べたのと同じ味だし12£もしたし。正直まあこんなもんかなと。

 

あとロンドンといえば僕の中でバス。

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なんだけど、よく考えたら香港でよく乗ってたバスと一緒。でもフィッシュアンドチップスよりは感動。

 

通常バスは2.3£かかるけど、Oyster Cardを買うと1回1.35£になって3回乗ると(4£まで?)それ以上料金はかからないので短期旅行者でも是非オススメしたい。実際地下鉄と合わせてノリまくってました。そんなこと言ってもルートがわからん!となると思うのですが、GoogleMapで行き先を検索してバスのオプションを選べば何番のバスに乗ればいいか表示してくれます。とても便利でした。

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これがOyster Card。日本のSUICAPasmoなどのようなもの。チャージはコンビニか駅で可能。残高の確認も駅で。ただ、チャージャーが特定のコインや紙幣しか使えずクレジットカードでチャージしたほうがいい。

帰国前に駅でデポジット5£と残高(だたし10£未満のチャージまで)を駅の券売機で返金してくれます。

ただ、10£を越える残高がある場合は現地の銀行口座が必要と言われて残高ビビリながら使ってました。

 

地下鉄も便利です。便利なんですけど、重いスーツケースを多くの階段を歩かなければならず結構しんどいです。丸くてちっこくてかわいい。よく揺れる。同じくOyster Cardで乗れる。

 

あと、ロンドンと言えば飯がまずい。という話を以前から聞いていたけどそうでもない。好みはあるかもだけど普通に食べられる。

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6.5£の朝食。(コーヒーは別)見た目通りの食材の味です。特記事項はありません。

値段が高いという点を除けば普通。

 

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ちょっと高かったけど、朝行ったマーケットの生牡蠣をタバスコとお酢をかけて頂く。これはこれで美味。ついでに朝からシャンパンを飲む。

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 なのでロンドンでの「食事がまずい」というのはどこから来たのかよくわからない。別に普通に美味しい。難点は高い所。それ意外はとてもいい感じ。

 

 

ロンドンでどうしても行きたかった場所が大英博物館。物価の高いロンドンですが博物館タダです。(美術館もタダということで後で行った。)

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何がすごいって古今東西からいろんな国のすごい遺跡をパクってきた持ってきて展示知てる所。ミイラなんていっぱいあったし、パルテノン神殿のパーツ山ほどあるって、ギリシャはそれで良いのだろうか。各国の納得感はあるのだろうかと考えてしまう。

 

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ロゼッタストーンをようやく見れた。ぱっと見ると普通の石。

あんまり書きませんが、大英博物館の見学は夢が叶ったということもあり僕のテンションは上がりっぱなし。ルーブル美術館より見るのは楽です。時間無い方は事前にポイントを絞っていくと良いですよ。

 

あとはベイカーストリートのシャーロックホームズの家見たり、ベネディクトカンパーバッチ主演の大好きなドラマ、シャーロックの 撮影現場見に行ったりロンドンブリッジやビックベン(工事中)を見に行ったりとミーハーに過ごす。

 

夜はロンドンに留学してる友達とビール飲んで話し込んで・・・気がつくとPokerする時間がない。

ので、夜中の3時。皆が寝静まった頃に起きてもちろん向かいましたとも。

 

滞在先から深夜なのでUber呼んだけど、チャラいアフガニスタンのにーちゃんが彼の彼女の話を延々としててちょっと面白かった。

 

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行き先は Victoria Casino | Poker Room というロンドンでも一番テーブル数が多い所と聞いて来ました。

 

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カジノに入る時は会員カードの登録が必要で、登録時には身分証明書が必要です。データは本部に送るって言ってました。パスポートでいいでしょう。

 

僕が行った時は、1/2£が3台。2/4£が2台。5/5£PLOが1台。あとトーナメントのようなものをやってた気がする。

 

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レーキが問題で1/2£が10%と言われ、2/4£が5%と言われ2/4に座る。

 

んーーーー。みんな参加レンジゆるゆる!ブラフ多すぎだろ!もっとPokerの時間とればよかった!と後悔。

だが、ハンド来なければ意味がない。2時間待つ。まあ、そんだけ待てばSetくらい引けるわけで。

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ロンドンっ子(オッサンだったけど)から頂きたぜ!ターンしっかり打ってコールもらい、リバー少なく打たれて(´;ω;`)ウッ…

 

Pokerつまんないね。

 

スタック少し買い足してその後は普通にハンド入るようになってお陰様でトータルプラスで終了。お小遣い頂きました。

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気がつけば朝の8時。稼働しているのは僕らのテーブル1卓。あとのカジノゲームはしまってる。((((;゚Д゚))

 

今回どんな様子か見に行ったので勝ち負けよりも少し席を離れて他のテーブルの様子も見ていた。出て来るハンドのレンジは結構緩め。スタックは当然上のレートのほうが多いし、明け方までやってるというのは結構好印象。初めの頃は僕の3betにもだいぶコールしてもらえた。ただ、終わることにはだいぶコール貰えなかったのでブラフでちょこちょこ混ぜてみる。

ディーラーさんも特に普通。

 

あと、テーブルしか覗かなかったけど、Hippodrome CasinoのPokerルームも覗いてみる。

www.pokerstarslondon.com

 

 

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1/2£が3つくらい稼働してたと思う。彼女も一緒に居たので覗くだけ。

何時くらいから平日は卓立つの?って聞いたらだいたい8pmくらいかな。日によるけど。とのこと。

 

ちなみにこのPokerルームを覗いた後に、近所の駅で銃撃事件(実際には誤報)が発生し人々は騒ぐわ、パトカー疾走するわ、ヘリ飛びまくりで現地の友達からは今とりあえず身を隠せと言われるのでとりあえずバスで滞在先に戻りました。

 

とまあロンドンにはいくつもPoker出来る所があって良い所。レートも僕でも打てるレートから上はまだまだありますし。

難点は24時間立っていない所。それと長期で滞在するには東京の生活費より食費などを含めた滞在費が高くなるという所。プレイヤーの緩さを考えるとそこは相殺されるのかどうかはどうなんだろう。住んでるなら間違いなく通いますね。

 

ロンドンという街はどうも人がそこまで急いで無くて落ち着いた雰囲気。

話した人たちもとても言いし、僕はアメリカよりも英語が聞き取りやすかった。

異論はあるかもしれないけど、どうも東京の雰囲気に近い。それもあってなんだか親しみを感じられたロンドンでした。(Pokerプラスだったからだとも言う。)

 

あとびっくりするほど美男美女が多くて驚いた。

特に男性。かっこいい。女子は絶対行くべきだと思う。数か国行ったことあるけどここまでとは驚いた。是非女性にオススメの街でございます。

 

というわけで2泊しかしなかったロンドンを終り、次の滞在先はアムステルダム

ヒースロー空港から無事に旅立ちました。

ロンドンはもう少し長く滞在しても良かったかも。また来てみたい。

マニラに帰還

どうもこんにちわ。自他共に認めるマニラの元祖寿司プレイヤーToshiです。美味しさについては高評価いただいてます。

 

仕事の都合で急遽予定外でマニラに来ました。
これはちょっと想定外でして、金曜に決めて月曜には飛行機に乗ってます。
空港降りて向かった先は勿論ポーカールームです。とーぜんです。(一応 業務時間外なので)

 

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さてマニラは3ヶ月ぶりで久しぶりのマニラポーカーです。

カジノのディーラーやローカルプレイヤーからToshi! 久しぶりーと言われるのは嬉しいものです。というかプレイヤー顔ぶれの殆どが変わらないw
それにしてもみんな良く名前覚えててくれるな。まあ毎日居たからそうか。美味しかったろうし。


とりあえず以前滞在した時の成績も書いてたので今回も現状をざっくり載せますよ。

たった数日の成績はえー大体700bb負けてますw
昨日も100bbを8時間維持した後に勝負所で取れずで終わる次第でいいところなし。
全くpot取れません。

多分こんなに負けてるのは今年の1月以来です。

側から見れば堂々のfishでしょう。

さて言い訳です。

やはりキャッシュゲームはやり続けてナンボなんじゃないかと思いました。
バイオリン奏者は常日頃練習し、休んでしまうとその分の遅れを取り戻すのに数日かかるそうです。
キャッシュゲームもそうなのかも。
後で見直しても上手な打ちまわしじゃない事がわかります。

勿論運の要素だってある事はあるのですが今回は自己判断でも上手に打ち回せていないという結論です。
要は下手くそって事ですね。

ニコニコキャッシュを打てること自体は喜ばしいものなのですがここまで勝てないと50/100($1.1/2.2換算)のテーブルはちょっと考え直した方がいいかもです。
半分の下に移動すべきか。

そういえば某専業も日本に長く滞在した後は一番下のレートで数日打って感覚戻すって言ってたっけ。

 

年内の殆どはマニラにいる予定なので早くペースを取り戻したいものです。

いやーそれにしても相手はバンバン2ペア引くのにどうして僕のopenしたハンドはぜーんぶフロップ滑るんだろ。

というわけで既に駐在員ではなく短期間でありますがマニラで細々ポーカーやってますよというご報告でした。

そうそうマニラで久しぶりに会うポーカープレイヤーやマニラで新たに打ち始められてお会いしたかった数名とお会い出来たのは今回の良いポイントです。
ただ不思議な事に僕に笑顔をくれるみなさんの口からヨダレが出てる理由はよくわかりません。

 

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負けても尚ポーカー楽しい。^_^

早く勝利ビール!と宣言したい。まだ今回できていない。

 

あ、そうそう今月はAPTなどトーナメントのスケジュールもあるみたいなのでマニラにいらっしゃる方とお会いできるかもと思うと楽しみです。

 

それと年内は10日間くらい途中抜けますがその他はほぼマニラにいる予定です。マニラにいらっしゃる方は同卓するともれなく僕のチップがもらえるかもしれません。(先着順で無くなり次第終了)


僕はポーカー大好きなんです。

キャッシュゲームの振り返り

どうもToshiです。へっぽこポーカープレイヤーです。

先日ポーカー勝って、財布がパンパンだぜ!って呟いたらキャッシュの大御所であるマカオの牟田さん(@Tetsuromuta )から、「まだ財布に入るということですよね。」とうまいこと言われて強い専業は面白い事も言えないとプロとは言えないのかと妙に納得していました。皆さんの周りの専業の方々は面白いですか?

 

さて、ついに日本に帰国する時が来週に迫ってきました。自分で来るの決めて帰国タイミングも自分で決めました。

ポーカーだけ考えれば滞在してたほうがいいのですが、そこは大人の事情がいろいろありまして。一応仕事での赴任ですので。

おかげさまで自分の仕事のプロジェクトは計画よりも少し時間がかかりましたが無事に想定通りにこなすことが出来、満足の行く結果となりました。

元々来る時は5割くらいの成功率でしたが自己評価としては成功と言っていいかと思います。成功の要因は多分”運”です。

 

さて今日はマニラでキャッシュをガンガンしていた自分を振り返ってみます。

ポーカーをしていたのは概ね3年未満でした。

トーナメントは数える程しか出てないはず。10回は出てないんじゃないかと。

反面、キャッシュは最大24時間くらい打ってた事もあるので 、我ながら暇な奴だなと関心します。月間最大稼働時間は120時間くらいです。(平日昼間は仕事してますので。)

 

キャッシュゲームばかりですが年毎の動き。(単位はペソ)

厳密な数値は差し控えさせてもらいます。(ちょっと数字の精度に自信ないので。)

 

2015年

マイナスです。主にMastersで10/20を打ってました。頻度は高く週に3回は打ってたかも。ほぼ独学。そしてちゃんと収支つけてなかったけどおもいっきりマイナスのはず。

でも10/20なので大したことないです。

(一応始めたのは2014年の年末)

ただ、カジノのポーカールームはごくたまに行くだけでほとんど行きませんでした。 

多分日本でゲームセンターに通うのと同じかそれ以下くらいじゃないかな。

 

2016年

主戦場をResorts world Manila に移す。レートも25/50に。たまにCity of dreams。Mastersにはほとんど行かなくなりました。

空いてる日はほぼ毎日ポーカーに通う日々。

8ヶ月収支は経費(主にタクシー代)を含めると、なんとトントン。残りの4ヶ月はデータが飛んだため不明だけどそんなに変わらないと思う。

手持ちのお金の中からバンクロールという枠を作った。

25/50を打てるようになっていろんなカジノを覗きに行くようになった。

Twitterでボソボソ言い出して、ポーカーしているお友達が増え始める。

隣でキャッシュをしているにも関わらずAPTのマニラ開催時に参加者の皆さんに優しくしていただく。(今でも優しくしていただいている。) 

専業が家に泊まり始める。宿代をタダ(家賃はテーブルで回収を試みる。)にする代わりに、ポーカーをタダで教えてもらう。(これは大きかった。)合計5人宿泊+アルファ。彼らから頂いた知識は今でも財産です。

韓国のWHへ一度用事がてら遠征。数日間 $1-2 をビビりながら打った事はいい思い出。

 

2017年〜現在

メインのテーブルを50/100 に。波は大きくなり、1月に1000bbマイナスになったものの、その他の負け越し月は無く安定。勝ち分は海外への渡航費や趣味のダイビング代に消費しました。

カンボジアとマカオに遠征。カンボジアは負け越し。マカオはbb的に勝ち越しで終わり、最低レートならなんとか打てそうだなという感触は得られました。お金次第ですけど。  

多くの家に泊まってた専業プレイヤーが再度訪ねてきて来れたことも嬉しかった。一緒にテーブルにも座れましたし。

最後の最後に若い子達がチャレンジしに来ているのを同卓もしくは横でプレイしてるのも楽しかった。彼らの将来の成功を陰ながら祈ってます。

 

ポーカーで得たもの。わかったこと。

 

1.お金(ただしポーカーでではありません。)

ポーカーの収支なんて儲かっていません。今年の収支はマイナスではないですけど駐在員の僕は所得があるので結構どうでもいいことです。大事なのはマイナスではないこと。

マイナスではなく楽しくポーカーが出来たことが十分僕にとってプラスです。

ただ、厳密にはこれマイナスゲームじゃなくて、ポーカーを始めてから毎月の給料をほとんど手をつけてることがありませんでした。Amazonも気軽に注文出来ないし(USに注文は出来る。)この国で服や靴や車とか欲しいものは何も無く。ご飯食べてビールを飲んでもたかが知れている。幸いおねーさんにお金も使いませんでしたのでほぼお金が残ります。

 

というわけで普通に給与の貯金が残りました。趣味をしていてこんなに貯金が貯まるなんて株以来です。

ただ普通に貯金しようとしても難しかったのではと思います。

反面、日本に一時帰国すると、飲み会や買い物で散財するので日本だとお金が貯まりません。

 

2.充実した駐在員生活

駐在員を始めた頃、とても暇でした。マニラという土地は結構移動が不便でタクシー以外での移動がほぼ出来ません。(ジプニーやバスなどの移動手段はありますがなかなか効率がいいものではありません。)

特に仕事の後はお酒を飲む以外にすることがなく、とても退屈でカジノに行ってはお金を落としていましたが、負けが込んで続けていくのは困難でした。

来た当初は友達もいませんでしたし。

ところがポーカールームは仕事の後や週末にはほぼプレイが出来ますし暇さえあれば今日もポーカーにしいくかと心が満たされていました。

 

現在はおかげさまで、同じ駐在員やマニラの友達が多数できましたのでポーカー以外でもオフの時は楽しい時間の過ごし方が出来ています。

 

3.友達

多分これが一番大きい。ポーカーを通じて知らない世界の方々と知り合えた事です。友達が増えたことは何よりも僕にとって財産です。

中にはポーカーをしていると、Toshiさんですよね。と声をかけていただくこともあり、ぶっきらぼうに答えていたかもしれませんが根が恥ずかしがり屋なのでもう少し愛想良く答えられたらよかったのにと後悔しています。

また、ポーカールームのレギュラープレイヤーとの会話も楽しみの一つでした。

知らない世界の友達を作って行くことが僕の人生の楽しみでありその幅が大きく広がったことは喜びです。

多くの方からポーカーを惜しげもなく教えて頂き何も恩返しできていませんが、いつかその方達が困ってる時に何か僕が力になれたら嬉しいです。

今後も末永くお付き合いいただけたらこんなにうれしいことはありません。

 

友達を通じてポーカーの世界を覗けたこともとても満足しています。

 

4.プロには絶対なれない。(ならない。)

驚く事にこれで食べているプロが存在することをある日知りました。いろいろお話を聞いているとそう簡単なものではなく廃業される方も少なくないとか。

僕は自分の収支を見比べて、どうあがいても食えてる状態にならない。という事がよくわかりましたのでポーカーで食べていくという選択はまずしないという結論に至りました。つまり僕の場合普通に仕事したほうがポーカーよりは稼げるということです。良かった勘違いしなくて。

キャッシュゲームで食えてる人ホントにすごいですよ。 

 

あとは失ったものを考えてみたのですが特に無く、お金も減ってないですし。あるとすれば他にもっと有意義な時間の使い道があったかもしれませんが特に後悔はしていません。

 

実は僕には小さな夢がありまして。世界のいろいろな所に行くのが元々好きです。残念ながら僕はサッカーが好きではないので、サッカーが好きなら世界のどこでも共通の話題になるよという方が少し羨ましかったりしました。でも今はポーカーがあります。各国のポーカールームで実際に一緒にテーブルを囲み、現地人や旅行者とプレイができます。

いつか行ったことのない国で是非ともポーカーをしてみたいです。

ただ、その為にはポーカーが普通に打てないといけません。マニラで損もなく得もありませんが、一応ポーカーが打てるようになったということは趣味として継続できるのではないかなと。そら旅費稼げれば言うこと無いですがそこまでは望みません。

 

というわけでとても牟田さんのBlogを拝見し以前からすごいな~と思ってたわけです。そして幸運にもマカオに行ったら牟田さんいたわけで。嬉しかったわけで。初対面なのにポーカーで勝ったお金でご飯まで奢ってくれるなんとも恐悦至極な方だったのですが・・・。

 

firepoicat.com

 

牟田さん本人から「あんまり旅行とか好きじゃないんですけどね。」って目の前で言われた時の僕のショックと言ったら・・・。いや、あなた世界中のポーカールーム行ってるじゃーん!

 

 

というわけでマニラにいる間ポーカーは鼻血が出るほどやりました。仕事が終わった後に急いでカジノに行き、睡眠時間を削り、週末は10時間以上稼働したりもしました。勝てば喜び、負ければ涙をこらえ。一喜一憂出来ることを日頃から楽しめた充実した毎日でした。

 

マニラにこれから来る方へ。

 

今月以降の情報については僕はあてにならないと思います。適切に情報収集しましょう。いくつかの国に行きましたけど、大きすぎないレートのテーブルですのでこれから始めてみようという方には優しい国だと思います。もちろん日々小さなトーナメントもCODでは行われていますので気軽に参加出来るかと思います。

テーブルが選べるのもGood。 あとはやはり物価は安い。いくつかの国でポーカーしましたが、引き続き打ちやすい場所であることは間違いないのかなと。韓国のWHを検討されてる方はマニラも視野に入れてもいいかと思います。

 

前にも書きましたが、駐在員がポーカーするのアリだと思うんですよね。観光やポーカーガッツリやる人に比べて経費がとてもかからないのでプラスにし易いはず。

ポーカー好きで仕事されてる方は、マニラ駐在という可能性を模索してはいかがでしょうか。

 

今後について

 

帰国後は日本に放置していた最愛の彼女に美味しいご飯を作るために時間を割きたいと思ってます。

 

というわけで、短い間でしたが、「ポーカー負けても泣かない努力をするマニラ駐在員の記録」というテーマでこの記事をお送りしておりましたが、海外赴任が終わる為、今回が最後になります。

短い間でしたがありがとうございました。

 

このマニラでまたポーカーにチャレンジする人が現れて情報を公開する日を楽しみにしています。

 

帰国後からは日記続けないかもしれません。普通の特徴の無いサラリーマンに戻りますので。

 

それでは皆さん良いポーカーライフを。

あなたのポーカーの原点はどこですか?

どうもToshiです。昨夜はお友達と飲んでました。お友達と飲むお酒は美味しい。

マニラには隠れた雰囲気の良いBarもあるんですよ。

 

昨日友達とマラテという街で待ち合わせだったのですが、渋滞がひどくなるので待ち合わせの時間より少し早めに移動し、久しぶりにMastersを覗きに行きました。

 

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夕方6時半の時点で既に3卓稼働しており少しウェイティングの後、Toshi! Seat open! と僕の名前を呼んでくれて着席。

レートは10/20。 ポケットに入ってた1,500 peso (3,300円くらい)なんで75bb buy in。

 

テーブルは早い時間のMastersらしく荒れ狂うフィリピン人と韓国人。目の前でオールインが繰り返されていました。僕はしばし静観。

 

ほんの1時間と半分くらいだけど、チップを増やし終了。

多くないハンド数ですが、何度か良いプレイが出来てナイスハンドと言って頂く。荒れ狂ってはいても、うまく捌けば周囲はちゃんとリスペクトしてくれます。

 

さて、待ち合わせの時間に近くなったので、席を立つ。友達は今から移動するとの連絡が。もう少しかかりそうなので屋外のテーブルでビールを注文。

僕はわずかであっても勝ち分から捻出するビールがとても好きなのです。

 

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遡る事約2年半前。僕は駐在を開始し、暇を持て余し、カジノに通っていた。元々好きなCraps (当時はpassline bet 100ペソで出来た。)をしてたが、最終的にはバカラもやりだいぶ負けがこんでいた。カジノにあるゲームは一通り試してみたかったが、どうもポーカーだけは手が出そうになかった。難しそうだったし遠目で見ていてプレイヤーが怖そう(強そう?)に思えました。

そもそもポーカーなんて知らなかった。5枚カード使うの?とかそのレベル。

なんでもやってみたい性格なので家でそれっぽい携帯ゲームを始めてみる。

どうやらルールのようなものは覚えました。

 

ただ、カジノはどうもレートが高い。もっと安いところはないのか?と調べて見つけたのがMastersだ。家からそう遠くなく、ブラインド10/20ペソから遊べます。

おそらく殆どのハンドで参加してたはず。勝てるわけがないです。

(あの頃は葦織塾が無かった。余語さん・・・2年早くやってくれれば。)

 

初めてテーブルに参加した時のビビリ具合と言えばそらもう。脂汗流しながら手は震え目はキョドってて結構怪しかったろうな。

毎日は言い過ぎだけど、時間があればMastersに通った。1年もだ。しかし徐々に徐々に損失が減っていきました。本当に徐々にですけど。

 

今では無理なくカジノで打てています。まだまだポーカーの腕は未熟ですけど。

(別にブラインドが上がったからって単純に強いとか弱いとかじゃなく。強い人非率は増えますが。)

 

そして僕にポーカーを教えてくれた今では良き友人達一人一人の顔を思い浮かべて、あんなことやこんなことを教えてもらったと思い出していました。時にはすごくダメ出しくらって落ち込んだ日も。今でも何かのアクションやBetのサイズなどを考える時に教えてくれた誰かの顔が思い浮かぶ事が多いです。教えてくれた皆さんはよく考えると世界で戦う勝ち組の猛者達ばかりでした。

ホントに僕はいろんな方にポーカーを教えてもらったからこそ卓に座れている。感謝しかないです。

 

そしてMastersは僕のポーカーの原点で僕にとっての思い出の場所。そんな場所で思い出にひたりながらビールを飲んだ夜でした。

 

あなたのポーカーの原点はどこですか?

 

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澳門(マカオ)でキャッシュ打って来た。

皆さんこんにちわ。fishですけどポーカー好きのtoshiです。

普段マニラのポーカールームでタフコールした事をよく後悔してます。いいんです好きなんで。ほっといてください。

仕事のスケジュールで少し自由な時間が出来たので一週間程澳門に行って来ました。観光とポーカーと半々です。

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昼間は自分の仕事と各地のオフィスのメンバーと会議。その後は勿論キャッシュゲームです。

澳門でのキャッシュゲームはフィリピン、韓国、カンボジアを経てついに4カ国目です。
流石アジアのギャンブルの代表格である澳門。カジノの密集度やカジノの豪華さは圧倒されます。

実は以前数回澳門には香港から日帰りで来た事が数回あり、毎回香港への帰りのフェリーで涙を流しました。

理由は聞かないでください。

今回は違います!ポーカーです!キャッシュゲームです。他のカジノゲームしません!
というわけで澳門には各カジノでポーカールームがあります。僕の通っていたWynn casinoの他にWynn palace, COD, ベネチアン, Galaxy, などです。(他もあるみたいですが立ってません)

ブラインドは25/50, 50/100, 100/200HKD のNLHE がスタンダード。集まればそれ以上。50/100 PLOもWynn casinoでは立つようです。以前は1つ下のレートもあったようですが今は25/50が最低レートのようです。単位は香港ドル
だいたい1000HKDは1.4万円。
25/50で100bbバイインすると7万円です。

僕は普通のサラリーマンなので1回スタックされると7万円飛ぶとか狂気の沙汰と言っても過言ではありません。
マニラでだって調子悪くて3スタックされる事もありますが、普段の僕のレートでは2.2万円(50/100ペソ。100bb換算)を3回で6.6万円。同じ事を澳門ですると21万円です。
まさに界王拳3倍です。
利益もでかいですが損失は気を失うのに十分な額です。
実際今回総額6万円のトリプルバレル打ちましたが、生きた心地がしませんでした。死ぬって。降ろしたけど。

ところが澳門先輩(澳門の専業の皆さん)は大量のチップを置いて涼しい顔でプレイしてます。
いやそんな笑顔で笑ってるけど、あんたのそのプリフロの3bet 2万円だから!2万円投げてるから!チップ1枚7000円だからそれ!知ってる?

と思わず後ろからツッコミたくなるシーンが山ほどありましたが、澳門先輩は微動だにしません。むしろお茶を片手に談笑してます。

というわけで澳門のポーカーシーンですが、普段マニラでの金銭感覚と異なる金額以外は結構普通で特にマニラと違って大きな特徴はないです。
強いていうならレーキが安いのと、通ってたWynnのRed bullとビールが飲み放題なので飲みまくってました。あとお茶が美味しい。

聞いてたよりディーリングはそこそこ早いのでストレスが溜まるほどでもなく、お金持ちのおじさんが来ると美味しいのはマニラと一緒。
覗いたポーカールームは毎晩卓が立ってますしレートとレーキの違いを除けば特別特記事項はポーカーとしてはありません。

あーそうだ英語が通じる人と通じない人がいますね。そこはマニラと大きい違いかも。
少し中国語を覚えたらもっと楽しいのにな(すこーしだけわかる中国語あるんですが結構馬鹿にされてたなー。中国語で話しかけたら止まりましたが。)
あとはタバコ吸う所が限られている点。僕喫煙者ですが喫煙所が遠く、かつこのレートを長期的に打つ場合は勿体無いのでタバコやめられるかもしれません。

ブラインドの額(通貨は違うけど単位はマニラと同じなので高いレートで打ってるという感覚が薄れる)さえ気にしなければ他の国とそう変わりはありません。

あと携帯がテーブルに座って触れないというのは厳しい。(唯一CODだけ座って携帯いじっていいらしい)僕は他の人のハンド見るのも好きなのでまだマシですが暇を潰すのが大変です。僕は聞きなるハンドをメモしたりするのですが今回はペンとノートを傍に置いてプレイしました。
携帯を触るときは席を立っていれば触れます。慣れてもめんどくさいです。
澳門先輩の一部の方は座りながら中国語の勉強をされていました。

ご飯基本美味しいです。お金さえあれば不満が出ることもないでしょう。値段は東京と同じくらいかな。中華、和食、韓国料理など充実しています。

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あと青島ビールが普通に安くて美味しい。なんならカジノでタダだし。

治安はめっちゃいいので(スリくらいはいるかもだけど)のほほん過ごせます。

カジノ間の移動は無料バスやローカルバスがあるのでタクシーを使ったのは1回だけです。

今回宿泊費は多分マカオ最安値じゃないかなというくらい安くてカジノに徒歩圏内で個室を知り合いに確保してもらったので大助かりでしたが、東京かもう少し高い地域に滞在するくらいのお金がかかりそうです。
Airbnbでも結構高い。ホテルは論外。

あと何処でもWifiがあるので通常現地simをさす事を楽しみにしているのですが珍しくsimカードいらなかったかも。カジノ内はwifiありますし。カジノ運営のバスの中ですらWifiがあります。今回は滞在先のオーナーのご好意でsimをお借りしましたのでお金使ってません。

さて実際のポーカーの収支は1日バットビート引きまくった割にはbb的にはプラスで終わることが出来ました。
稼働時間はどうしても昼間仕事した後なのと諸事情で週末1日は香港、翌日の半分は珠海の健康ランドに行くという中国本土ツアーに行ってたのでそう時間は取れませんでした。もう少し稼働時間増やしたかったのは正直な所です。

僕ですらなんとかなるわけですから、最近日本でトーナメント勢の強い方は僕より強いでしょうから25/50は余裕なんじゃないですかね。僕は打ちませんでしたが50/100などもバンクロールあれば挑戦してみると良いかもしれません。

 

 

澳門先輩の一人である堀内さんも仰ってます。僕は50/100は打ってないのでわかりません。

反面バンクロールを澳門でキャッシュする程用意する事が難しい場合はマニラや韓国を検討した方が良いかもしれません。
澳門は滞在費の高さどうしてもネックになるかと。
(腕に自信があれば関係ありません!)

何より今回1番の澳門での収穫は、現地で専業として活躍されている皆さんとお話をさせていただく機会があった事です。
中にはblogやtwitterでよく拝見する方も。僕のことを知っててくださったりしてて恐縮です。(幸いほぼ同卓する事はありませんでした。勝てそうに無い人とはやりません。)

中でも牟田さんはblogを以前より楽しく拝見させていただいていたので、ご本人からお話を聞けて嬉しかったです。ハンドも見せていただきましたし、その他の方からもプレイヤーの情報やその他のカジノの情報、最近の澳門のポーカー事情など事細かに教えていただき感謝するばかりです。

ただ、世界のポーカールームを旅する牟田さんのblogをいつも楽しく拝見させていただいていたとご本人にお伝えしたところ

あんまり旅行するの好きじゃないんですよね。

と爆弾発言を本人の口から出てきたのが今回澳門で一番驚いた事です。あなたが言いますかそれ。
以前このblogで牟田さんの記事の引用をさせて頂いたのでそのお礼を言えて良かったです。

その他の澳門先輩達からも澳門でのスウィングの話を聞くと、以前見たホラー映画なんかよりも震える事が出来ました。映画代浮きました。他人事とはいえ半年分くらい震えることが出来ました。
今までお小遣い溶けてゲロ吐きそうとか言ってごめんなさい。澳門先輩方の話聞いてると吐くとかいうレベルじゃなくて内臓出そうです。

それでも尚澳門で打ち続けられている、つまり食えているという事はキャッシュの専業ポーカープレイヤーとしてとても皆さんを尊敬します。と同時に僕は将来専業として活動する事は改めて絶対に無いなと確信しました。
僕は趣味で十分です。

また、偶然APT澳門とスケジュールが被り、トーナメント常連の皆さんや運営の土川さんや上杉さんたちと澳門でお会い出来たのも良かったです。

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普段マニラでお会いしてるので不思議な感覚。
一ノ瀬さんとお会い出来ず残念。

2次回は僕ともう一人以外APTの責任者Royを筆頭に全員フィリピン人でタガログ語混じりでなんだかフィリピン戻ったみたいでした。
ちなみに彼にリゾートワールドマニラで普段APT開催するんですが事件がこの前ありまして、次は何処でやるの?って聞いたらマニラでのAPTは場所を変えて開催する予定だと言ってました。

日本在住の方はトーナメントに興味がある方が多いかと思いますのでAPTなどの大会と合わせて澳門やマニラに行ってみるのもトナメもキャッシュも両方出来て良いのでは無いかと思います。

なのですが僕は澳門のAPT参加して無いんです。APTの皆さんは優しい方ばかりです。(運営の皆様お金貯まったらトナメ出ます。気長にお待ちください。)

尚土川さんは先日発生したリゾートワールドの銃撃事件時に真っ先にご連絡をいただきました。(当日は飲みに行っててリゾートワールドには行かなかった。)
大変土川さんの優しさに心打たれました。土川さんいい人です。

というわけで澳門でもお金があればなんとか打てそうだという感触を得られた事と、第一線の賭場(僕は尊敬の念を込めそう呼びます)でポーカーのキャッシュゲームで勝負をする澳門先輩方とお話し出来たことがこの旅の最大の収穫です。

今回ポーカーの勝ち負けはそこまで重要ではなく(一週間とか運ゲーなので)キャッシュゲームできる場所を目で見て体験したことが重要です。


僕の大好きなキャッシュゲームを更にこよなく愛する澳門先輩である牟田さんのblogの記事を引用させていただきます。

firepoicat.com


僕のポーカーについて言いたい事は全てここに書かれている通りです。

キャッシュゲーム楽しいですよ。


最後に今回の澳門のポーカー旅をフルサポートしてくれた2代目と澳門でお会いした皆さんに多謝。

澳門に来てみた

場所を変えて色んな所でポーカーをする。というのが元々の目標でして。今後も可能なら人生の楽しみとして各地を巡ってみたいなと。

 

今までは、フィリピンのマニラとは別に、地方都市、韓国のWH、カンボジアプノンペンと渡ってきましたが、今回は4つ目の国でマニラから結構近い澳門に来ました。

 

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澳門の僕のイメージ

・超レート高い。

・怖い人が多い。ポーカーが上手とも言う。

 

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来る前からとても胃が痛いです。理由は上記イメージによるもの。

どうせならもう少し上手になってから澳門には来たかったのですが、日本から行くととても遠いので今回は時期尚早とは思いつつ、腹をくくりました。

なので、しばらく寄り付く事も無いだろなオホホと思ってたんだけど、僕の駐在員としてのマニラ滞在期間も残り少なくなってきまして、今はマニラで在宅勤務なのでパソコンとインターネットがあればどこでも仕事が出来る状況です。

 

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滞在先は澳門で専業してる2代目の紹介で同じマンションの1部屋を紹介してもらう。カジノまで徒歩数分という好立地。しかもオーナーに値段交渉してくれてびっくりなお友達価格。

 

なので、会社には断りを入れて、「香港の近くに滞在して仕事していい?」って聞いたらOKって言われたので澳門に来ました。間違いなく香港の近くです。

当然昼間は滞在先でいつも通り仕事。もちろん普段通り会議にも遠隔で出席。

 

というわけで改めまして澳門の皆さんよろしくお願いします。お邪魔します。

 

尚、APT期間と被ったのは全くの偶然です。ATPの常連FRDさんのみご挨拶。

 

友達の専業のプレイヤーから澳門の鉄強のプレイヤーさん達を数名ご紹介頂く。お話面白いしもっとお話できたらいいですが、同卓はちょっと僕の腕と資金だとムリ。

澳門で専業されてる皆さんは見るからに強そう。

 

初日はポーカーせず、ポーカーするところのリサーチをしてきました。調査時は昨日の0時くらい。

Wynn casino

鉄強です。メンツが強そう。ムリ。ただサービスは一番良いところのこと。プレイヤーが明らかに強そう。5卓くらいに日本人でポーカープレイヤーなら大体の人が知ってるような5〜6人くらいいるし。ムリムリ。

卓は25/50 x2 50/100 x 2 か3、50/100 PLO x 1 他ももう少しあるかも。

あと喫煙所がすごく遠い。

Wynn palace

25/50 1卓。悪く無さそう。ただ、行って立ってないと辛いのでパス。

City Of Dreams

25/50 1卓。携帯を唯一テーブルで触れる以外のメリットがない。

Venetian

25/50が50/100, 3台ずつ稼働。ここのテーブルが一番プレイヤー的には良さそう。ただレーキが高い。

Galaxy

25/50 が2台稼働。ここの特記すべき点はどの卓でもレーキcap 150 HKD!他は200とか250HKD なので超絶お得。日本人の方1名稼働されてました。

 

というわけで仕事終わったらポーカー行きますよ!一旦ギャラクシー向かいます。卓が稼働してなければベネチアン覗きに。

 

と思ったら、部屋のオーナーさんに「シーフード食い放題行こうぜ!」と誘われる。

まだポーカー出来ない。

 

オーナーさんが超絶いい人なんでお土産を持ってこなかった事が悔やまれる。SIMカードくれたし。

 

夜と週末はポーカーしに来たんだけどま、いっか。

 

週明けくらいまでの滞在ですがその間のポーカーの状況についてはTwitterと日記にちょこちょこ上げて行く予定です。

 

ああ、不安しかない。このままポーカーしないで帰るのも良いかもしれないとか思う程弱気。

 

ではでは。