ポーカー負けても泣かない努力をする元マニラ駐在員の記録

駐在員が海外カジノのライブキャシュでどこまで通用するのか試してみるけど、やっぱり通用しなくて頭を抱える日々の記録です。僕のBlog読んでも強くはなりません。

APTマニラ開催中だけど耳が痛い話。

 

APTマニラは大盛況!

GWにスケジュールをあわせたマニラのAPTは大盛況で今まで見たこと無いくらいの人が集まってます。リゾートワールドマニラのテーブルがフルの状態なんて初めてみました。キャッシュも多数の卓が立つものの大盛況。通常は4テーブルくらいしか稼働しないのですが現場はこのような感じ。

 

f:id:yumyum_eno:20170502094919j:plain

 

午後はキャッシュはウェイティングだらけでなかなか打てないくらい大盛況。

 

僕も日曜日に午前中で打ってたキャッシュでトナメ代を稼いだので、一攫千金を狙いトナメ出ましたよ!そらもうAPTですからね。8Max one day event (Event6)インマネ18位のところ!なんと!

f:id:yumyum_eno:20170502094924j:plain

 

27/100でした。orz

いいもん、キャッシュで稼いだお金を有意義に使えたと思えば本望です。AJでAIしたらスナコーされた藤家さん(AA所持)が2位獲得だったので僕のチップ有効活用していただけて本望です!藤家さんおめでとうございます。あそこから2位ってすごい・・・。

浮いた分はトナメ代で消費したので引き続きキャッシュです。もうトナメに出る余裕はありません。だれか僕を見かけたらご飯おごってください。

 

キャッシュテーブルでこんなことありました。

さてAPTの会場のリゾートワールドマニラのキャッシュのテーブルである気になる事が起きましたのでキーボード叩く気になりました。(ホントは本業の集中力が切れたので遊んでる。)

 

経緯はこんな感じ。

  1. 日本人のAさんが席を移動。(日本語話ししてるのが聞こえた。)
  2. 移動の際にチップが減ってる事にプレイヤーBさんがAさんに英語でクレーム。
  3. ディーラーもクレームに同意し、スタックを仕舞う事は許されない旨を英語でAさんに伝える。
  4. Aさん困惑(ルールに納得ができないのか、英語の意味が理解できないのかは不明)
  5. 僕が通訳して日本語でAさんにディーラーが言ってる事を伝える。
  6. Aさんはバッグからチップをスタックに追加しゲーム再開。

ここまでが僕の目の前で起こった事実です。

 

今日の話の前提として、Aさんの困惑は(1)ルールに納得ができない。(2)英語が理解できない。 本人にも聞いていないのでのどちらかかは不明ですが、僕が声かけた後にチップ出てきたので仮に(2)とします。英語理解できていたかもしれないし。

 

ポーカーテーブルで英語のコミュニケーションが起因の問題はたまに見かけます。マニラのキャッシュゲームは多国籍の方がプレイするうが、とても残念な事に僕の見た類似した問題は日本人ばかり。

 

 

f:id:yumyum_eno:20170502093953j:plain

 

一ノ瀬さんから頂いたコメントにはとても同意。よくある。何より海外まで来てせっかくポーカーを楽しみにきたのに、少しだけ意思疎通できればソーリーで終わる事が苦い思い出になってしまうのは辛い。

反面指摘したプレイヤーの反応も正しい。(ルール的に。)スタックが減ったことは僕もあれ?と気になっていた。もし彼があと数秒言わなかったら僕もディーラーにクレームを言っていたかもしれない。Aさんのスタック減った理由考えてたし。

 

f:id:yumyum_eno:20170502093700j:plain

 

故意じゃなくて無知による事は許されていいと思うのですよ。そんなつもりは当然なかったでしょうし。素直にごめんなさいと言えば許されるものだと僕は思います。

 

なので、問題点は単純に2つで、ルール理解と意思疎通のところだけだと思うんですよね。ルールは当然の事ながら意思疎通がうまく出来なくて損するって事経験ありませんか?僕は沢山あります。

 

というわけで多くの日本人の方には耳が痛いと思われる英語の話。

 

実際公式にトーナメントやキャッシュゲームをするなら実質日本ではできず海外でテーブルを囲む事が必然で、当然そこは海外なのでほぼ日本語は通じない。現地語もしくは英語を話さないといけない。

 

僕がよくやるキャッシュゲームで英語が話せないと困ることは以下になります。

  1. 言ってることが理解できず、相手に返事もできず、ゲームの進行に支障をきたす。
  2. 会話が楽しめない。 

1.はそもそも人のコミュニケーションはほぼ言葉なわけで、それが出来ない時点でゲームのイレギュラーなどは相手に伝えることがかなり難易度が上がる。

 

2.キャッシュゲームの半数はだいたい馬鹿話をする事が僕は多いです。良いハンドだね。とか、次は降りないぞー!とかふっふっふ。1枚だけめくっていいよ。とかお互いのスタックを取り合う敵でもあるのだけど、お互いカードをめくったら勝っても負けても笑顔で僕はいたいし、どこの国から来たの?とか、レギュラープレイヤーと仲良くなってご飯行ったりとか、僕は社交場の1つだと思ってるし、そこで人との出会いというのをとても楽しく感じてます。日本の文化や生活などの事もよく聞かれます。

というすげー楽しいテーブルなのに一人黙って、みんな楽しそうに会話してるとキャッシュ打ってもあんまり正直チップとれてもあまり楽しくないです。

 

あとポーカーテーブルじゃないですが、単純にボラれますね。つまり、理不尽なルールであっても反論できないので相手の意見が正当化されてしまう場合があります。それはおかしいんじゃないか?正しくはこうじゃないか?とか言えない世界って僕は怖いです。

 

そんなこと言われても、英語苦手なんじゃ!という方が多いんじゃないかと感じます。その感覚の方、当然です。なぜなら以下の理由じゃないかと。

  1. 日本では生活する上で英語を話す必要が限りなくない。日本語だけで問題ない。
  2. 日本の英語教育は意思疎通をする言語本来の役割という前提で教育がされていない気がした。

英語を習得するのに比較的悪い国な気が・・・と思ってたのですが第二外国語の国々ではやっぱりちゃんと勉強はするんですって。って香港やフランス、フィリピンの友達が言ってました。勉強しないとちゃんと喋れるようにならないよって。

僕だって中学〜大学まで英語の授業はありましたが、学校卒業後には英語読めない話せない聞けない。と三拍子揃っておりました。高校の英語は赤点でした。なぜなら勉強する理由が大学受験以外無いので面白くなかったからです。周り日本人しかいないし。

 

で今は不良駐在員してます。英語で会議もしますし、業務指示、大半のメールは英語で書くしレポートも英語です。オフィスにいる間は日本との会議以外は英語です。10代の頃はこうなってるなんて想像もしませんでした。

 

少し参考になればと思って

高校で英語赤点   ->  海外で生きていけるくらい

の僕のつたない経験が、もしこれから英語を勉強する気に少しなっている人がいたら参考になればと思い恥ずかしながらご紹介します。

 

  • 全ては人との出会いから。
  • 英語始めたのは30歳前後
  • やったことで良かったこと、悪かったこと。
  • 今思う事。

 

もうだいぶ前の30前後の頃、所用でヨーロッパに行く用事が。急でしたが都合もつき現地へ。ちなみにこの時英語力は小学生並かそれ以下。

現地の空港へ降り立ち、空港の中で迷い、電車の乗り方が聞けずわからず苦労して目的地の街の宿へ。バウチャーを印刷した紙を持ってウロウロして安宿に到着。

 

ドアが空かない・・・

 

初めての一人海外で疲れていてもう寝たい。ベッドに横になりたい。のだけど空かないので仕方ない。目の前のベンチで誰か来るのをぐったり待つことに。すると1人のバックパッカーがドアを空けて中に入る。つか開くのか?これ。と後ろをノコノコついていく。

彼女もチェックインらしく、チェックインカウンターに並びバウチャーを見せる。

多分想像なんだけど、大きなユーロしか無くて僕に細かい紙幣ない?って聞いてきたと思うのだけど、そんなやりとりしてる中、ドミトリーも彼女と同じ部屋で二人しかいない。

今日は暇?と言われ(た気がする)特に予定も無いので、うん。とうなずくとビール飲みに行こうと誘われる。彼女は当時カナダ在住の香港人のK。聞いたら年も1個違い。バックパッカーとしてヨーロッパを旅しているとのこと。

 

ビール飲んで仲良くなって、実は用事を済ませるのとは別に、彼女と仲良くなって3日程一緒に観光をした。ベッドも隣だし。彼女もビールが好きで要所要所でカフェでビールを飲んでお互いの話をするのだが、いかんせん言いたいことが説明できないのとかなりの比率で彼女の言ってる事が理解できないのだ。

それでもKは僕の話を理解する努力を最大限にしてくれてたし、最後はお互い別れを惜しみました。

 

f:id:yumyum_eno:20170502113334j:plain

二人で最後の夜のビール。うーん。ふたりとも若い。

 

Kが僕の人生を全てを変えてくれた偉大な友達。今でも香港行く時は必ず連絡して時間が合えばご飯食べに行く。前よりも深い会話が出来て嬉しい。 

無事予定を済ませ、ヨーロッパから帰国した僕はフラストレーションを抱えていたのと同時に、英語を勉強する理由をその時人生で初めて理解した。海外で友達が出来て嬉しい。もっと話をしたい。もっと聞きたい。その為には英語が必要だ。と。つまり不要から必要なものだと脳が理解。そしてそこから勉強を始める。この時で30歳前後です。

 

Facebookを始めてみた。

そこから始めたのはKや他の海外の知り合いと連絡を取るのにEmailもだったけど、当時Facebookが一番連絡が取りやすかったのでFBを始める。日本ではまだ一般的ではなかったので海外の友達専用。どうせなら英語で何か書こうと英語で書き始める。思うように表現できない。もう一人はKが紹介してくれた同じ香港人のH。(彼とは今や大親友)と、関西弁を巧みに喋るミネソタ出身で背中の薔薇のタトゥーがかっこい弁護士のJ子。あとJ子の友達のM。多分それだけだった気がする。

彼らとはよく英語で連絡を取った。

語学学校は諦めて家にあるもので。

向上の為、英語学校も考える。高いので却下。とりあえず、好きな洋楽の曲の意味をちゃんと理解しようと思う。歌えるくらい好きな曲の意味を1つずつ歌詞の意味を調べていく。新たな発見があり楽しい。ただし汚い単語が多かったけど。

あとは映画。何度も繰り返し見ている映画の字幕を英語にしてみる。意外と良かったのは見慣れた日本のアニメのDVDを英語字幕にして表示する。抵抗感が少ない。

ボランティア団体に所属。

ただ、会話のキャッチボールには困った。なんとかタダで出来ないかと東京の外国人観光客向けのボランティア団体に参加。メールは英語、ボランティアとして海外からのゲストを都内を案内する。喋らないといけない環境を無理やり作った。

ガイドの後、家に戻りどう表現をしたら良いのか?を調べた。しかも義務的にじゃなくて楽しく。本来の正しい英語の勉強だと思う。説明出来ることが増える事が楽しかった。ボランティアの活動中は意図せずだが友達も出来た。一人はゲストとして来日したフランス人のおっちゃん。日本でも何度も会い、台湾で会い、フランスの彼の自宅に泊めてもらったりもした。もっとも初め彼の英語はフランス語にしか聞こえなかった。(フランス訛りがきつかった。)

海外旅行に行く回数を増やす。

恥ずかしながら30歳くらいからバックパッカーに目覚めまして。会社の休暇なので最大10日程度。どこかフラフラするように。夜になるとBarに行き現地の人や旅行者と会話する。お酒飲んでると恥ずかしさも減るし、日本人がいないので気兼ねなく話ができる。(当時日本人がいると英語話すの恥ずかしかったけど今はない。)

ただ、これはコスパが悪いのと、勉強というより慣れの部分なので学習にはつながらない。度胸が付くだけです。

結局学校に行く。

マニラに赴任が決まり仕事をするが困った。今まで1日100%脳を英語で占める事がなかったのと、仕事なので間違いがあってはいけないので余裕無く脳がオーバーヒートして発熱。常に過多に稼働。更に細かいフレーズがかなーり通じないし理解できない。仕事環境で使われる単語は日常だとあまり使われない単語が使われたりする。1ヶ月はとても疲れた6キロ痩せた。当時は会話や英語のメールを書くのに日本語に比べ3倍くらい時間かかったと思う。

疲れる理由は

英語で聞く -> 脳で日本語に翻訳-> 日本語で理解し答えを作る -> 脳で英語に置き換える。-> 英語で伝える。

なので脳みそフル稼働しっぱなし。

諦めて知り合いの語学学校に週に2回。1回2時間通う。目的はビジネス系の英語と基礎の見直し。あと発音。超絶厳しい先生(多分Sadisticな要素があると思う。)に厳しい指導という名のいじめに遭い、耐え忍ぶ。1年の終りの頃にはToeicの模試の点数も満足したのと、先生にどうしてお前に男が出来ないかというのを英語で詰める状態にまでなれたので終了。先生とは今でもたまにご飯食べたりする。でも彼氏はまだ出来ない。

 

今はそんなに変わんない。メール書く速度もほぼ変わらない。

 

慣れてくると

英語で聞く -> 英語で理解・考える -> 英語で答える。

になる。

 

やはり最後は学校かも。でも基礎が少しあったので有意義だった。フィリピンの語学学校ものすごく安いし。

 

まとめると。

英語 ネイテイブかそれに近い人見つけてガンガン話す。

です。

僕がそうでしたが、間違いを恐れて引っ込んでしまいがちですが間違っても表現方法変えたりすればいいんです。わからなくて当たり前。勉強中なんですから。むしろわからないところがわかる事で次に行けます。

 

ある程度勉強して耳に慣れてくるとか言葉が出てくるようになると何を勉強したらいいかというのが少しわかるようになります。赤ん坊が言葉覚えるのって耳からですよね。

 

というわけでそんなに話せもしないにも関わらず英語について偉そうなことばかり言いましたが、海外でポーカーする時に限らずですが、英語が出来ると世界という単位で人とコミュニケーションできます。これってすごくないですか?世界の半分くらいの人とコミュニケーションですよ。あと荷物にならない知識という道具だというところが気に入ってます。何より日本というくくりで考えていた自分が世界という広い世界の尺度で見ることが出来ます。

それと僕は友達が世界に出来たことがやっぱり嬉しいです。いつか全部友達のところを尋ねることが出来たらうれしいです。

 

何より僕は真剣に勉強始めたのは30歳くらいだったし、 この記事読んでくださってる若い方は超余裕なのと。

 

ちなみに

やってダメだったこと。

  • 英語の本を読む。映画が好きなので原作を読む。疲れる。単語わからなさすぎ。挫折。まだ新聞のほうが終りが見えてマシ。究極小学生用の本でOK。
  • 真面目な英語の教材を読む。2秒で寝ました。
  • 単語帳。興味がないので頭に入らない。
  • 英語の漫画。MARVEL(アイアンマンとかハルクとか)とか好きなので漫画探す。高くて数冊しかない。
  • 日本人同士で英語で話す。気まずいのでヤダ。間違うと恥ずかしい気が当時はした。
  • 案外と海外旅行だと語学は習得できない。必要な限定的なフレーズや単語で観光できちゃうので。
  • うちの彼女(US系の英語ネイティブ)に英語で普段会話しようとしたら、「日本語のほうが楽。ここ日本だし。めんどくさい。」と冷たく断られる。

 

というわけでAさんはあんまり気にされる必要も無いですし、悪気は当然無いでしょうし。自分が同じ立場で、おっとそうなのね。と話が片付けばなんでもない問題だと思うんですよね。一ノ瀬さんが仰る通りこれでマニラでのプレイがつまらなくならなければと切に願います。

安全面に関しては文面の通り。マニラのタクシーなどもそうです。僕はタクシーではタガログ語話しますけど。言葉話せないうちの事務所に来た出張者数名は見事にボラれてます。

 

なので、今全く英語話せないけど、勉強始めたい。という方はTwitterでご連絡ください。僕の覚えた方法は遠回りですが、書いたことに対して補足させてもらいます。

もしどなたかが海外でキャッシュやってみて、英語できたらなと思った方の参考になれば幸いです。僕も底辺から覚えたので、そうは言われても面倒くさいなとか、3日坊主だよという人の気持はよくわかります。僕もそうでしたし。続けたほうが良いですが、飽きたら続けなければ良いんです。

 

というわけで最後にもう一つ言いたいことを。

キャッシュで勝つ方法を誰か教えてください。

(´;ω;`)ウッ…

 

マニラのキャッシュのテーブルでお会いしましょう。 絶不調なのでチップ撒きますよ!

 

最後に、もしAさんご本人と思われる方がこれを見ていただいていたらご連絡ください。事実と誤りがあれば記事の訂正もさせていただきます。

 

今日はこの辺で。

  

 それではー。