マカオに旅打ち
GW皆さんいかがお過ごしでしょうか。
僕は殆どの時間を家で彼女と映画見たりご飯作ったりSkyrimというゲームを時間問わずやってました。つまり殆ど家から出ていません。
そういう生活をずっと楽しみにしていたので有意義に引きこもってました。
さて、引きこもる前ですがちょっとマカオに再び行ってまいりました。
目的は勿論ポーカーです。
初めてのAir Macau. 4/19(木)に成田から出発です。まあこれには事情がありまして。
実は3ヶ月前にこのマカオ旅行を決めていたのですが、元々の計画は
- 仕事は大体その頃落ちついてる。休暇とってもいいよね。
- マニラの出張は3月末の予定だからまあ、少しのんびりして旅行に行ける。
の予定でした。
現実は
- 仕事終わってねー。
- マニラ出張が押して日本への帰国は4/17。
- 仕事で大きなトラブル発生して責任者は私だからなんとかしないといけない。
というわけで日本戻ってきて2泊してマカオに飛ぶという。
だったらマニラで延長して休暇取ってマニラから飛んだほうが航空券安いわけで。
なんともFishプレイでした。まあ予測は出来ないんですけどね。
おかげで滞在中もパソコン開いて少し仕事するハメに・・・。仕事はきっちり終わらせましょう。
気を取り直してマカオです。
Macau Air の機体はA320。ちっちゃいし不満です。まあプロモーションで格安で取ったので文句は言えません。でももう乗らないかな。
というわけでマカオです。
宿泊先は前回と同じWynnまで徒歩5分の所。
Wynnでマカオ専業の方々にご挨拶。皆さんお元気そうで何より。
長旅なのと少し疲労があるので到着当日はしっかり休む事に。
マカオの専業の方とこれから頑張られるという方と一緒にポルトガル料理のお店で晩御飯。
最近のマカオ事情やポーカー界隈のお話など大変楽しゅうございました。
当日は帰りにコンビニでビール買って早めに部屋に戻って就寝。
皆さんはそのまま打ちに行かれましたよw
さて明けて翌日10時からウェイティングで11時から開始です。とりあえずWynnで25/50 20時間打ちました。
20時間スタックはほぼ変わらず。最後で下手打ちました。
ちょっといい状態でしたのではい。惨敗です。いい事無し。
追い打ちでフロアマネージャーさんから、明日は 25/50立てないよ。と言われます。
さて困りました。とりあえず撤退です。
ハンド非常に良し。AAだけで8回以上引いてたはず。ただボードが悪く打てず、打たれて降りを繰り返し厳しいシチュエーションの連続。まあ、し方ない。
翌日はWynnは諦めてCODを覗きに。
トーナメント期間中でしたので奥では大人数のテーブルが。がキャッシュは2テーブルだけ。
25/50 1卓稼働。しかーし、ウェイティングが40人。フロアに新しく卓立てる予定ある?って聞くと、その予定は無い。とのこと。
むーーー。一人知り合いの専業さん座ってたのでGood luck!と言い残し移動。
まあ、一応ベネチアン覗くか。と移動。暑い。まあ、見える距離にあるけど歩くと暑い。まあまあ遠い。
がベネチアンも同様。50人以上のウェイティング。もう心が折れそう。
50/100に座るか。と一瞬頭をよぎるものの、いやいやお前のお金考えろと迷いを振り切る。
ここで中国人の部屋のオーナーから各カジノの電話番号をもらう。
メモ:カジノのポーカールームの電話番号 Venetian: 2833 5500 City of dream:8868 6698 Galaxy:8886 9130
— toshi@Tokyo (@yumyum_eno) 2018年4月21日
Galaxyまで歩けるけど、電話で聞いてみる。
なんと25/50 2卓稼働とな!しかもウェイティング7人。行くしかない。
で、行く。本当に7人。
しかも今マカオで2卓も25/50動かしてくれる所は無い。Galaxyに感謝だぜ。
じゃ、ウェイティングよろ。って言ったらメンバーシップカード出せと言われる。んなもの無い。っていうとどうもフロアが英語が話せないようだ。
どうも打てない。と言うように聞こえる。首をかしげていると中国人のプレイヤーが英語でメンバーシップカードが無いと打てないと言われる。
困った。パスポートは部屋だ。
まあ、無いものは曲げられない。これ以上の交渉は無理だ。
カジノ3件渡り歩き一切打てないこの状況。一体何をしにきたのだ。
諦めてベネチアンに戻る。
ウェイティング。ゲームしながら待つ。数時間待ってベネチアン25/50 着席。
(゚∀゚)キタコレ!! ナイスなテーブル。初っ端フロップのボトムのSet引いてダブルアップ!
かーらーのー。再度同じようなボトムset引いてからのリバーでガット引かれて無くなる。
というわけでこの日も天井を仰ぐ。
翌朝、滞在記の近所のフォー屋さんに。美味しいのに1BBより安いとか、一体僕は何をしてるんだと弱気に。でもフォーは美味しい。
最終日。ベネチアンに昼から。
やっぱり1卓。数時間待って着席。
キタコレ。良い卓!がフロップでかすらない。なんにも当たらない。
プリフロ打って、フロップ打たれて降りてを繰り返す。
普通に減る。ポットが取れない。
50bbも減った頃だろうか。
滞在先の家主が登場。僕の様子を見に来たとのこと。
シュークリームまで持参してくれた。なんでもこれからGalaxyに行くとのこと。
テーブルも移動はなくそれほどいい状態ではないので気分を変えて一緒にGalaxyへ。
今日はパスポート持ってきてる。メンバーシップカードを作りすぐに座れる。
テーブルは・・・・今までマカオで見た中で最高のテーブル!
文句無し!こんなテーブルなら毎日打ちたい!
家主は1時間で帰る。(いいのか?)
で6時間割れるまで稼働!で参加したのはたったの5ハンド・・・・。
別にそこまでタイトじゃないんです。ただね。ハンドがもうひどすぎて。
隣の普通に僕とハンドレンジ同じくらいの欧米人が全員からチップかっさらっていく。
こんなことは年に数回も無いです。オープンしたハンドはほぼ誰からもコール貰えません。ブラインドだけで減っていきます。こんなに良いテーブルなのに。
明け方普通に割れる。勝ったのはほぼ1人。
さてというわけで結果です。(少し数字は丸めてます。)
初日: -200bb
2日目: -200bb
3日目: - 100bb
2.5万HKD(約35万円)
という結果。惨敗です。
サイドギャンブルは0です。
かかった経費(マカオ)
- 食費 850HKD
- 宿泊費:1350HKD(3泊4日)
- 帰りの空港へのタクシー:80HKD
- バスのカードへのデポジット 100HKD
かかった費用(日本)
- 航空券:3万円(Macau air利用)
- 成田空港までのバス:2000円(往復)
正直消化不良です。これだけの短時間で勝った負けたをどうこう言ってもし方ないですがなかなか辛いマカオ旅行でした。
また、実は触れていませんがマカオを通して大きなミスをおかしていたことに最終日に気が付きましたが、時既に遅し。これも高い勉強代として受け入れるしかありません。ここの問題に早めに気づけていれば損失は若干減ったはずです。
何より25/50の卓が立ちにくい状況にもなりつつあるマカオ。僕が座れるのはお金的に25/50が精一杯ですので卓を選べない状況というのはかなり厳しく感じました。
もちろんWynnは50/100が5卓くらい立つ状況もあったのでこちらのレート以上を打てる方には引き続き選択肢に入る所であることは言うまでもありません。
帰り際、Wynnに立ち寄り、知り合いのマカオ専業の皆さんにご挨拶をしに行った所、とんでもない額のチップが飛び交ってました。
皆さんお茶を飲みながら僕に笑顔で話す傍ら平然にぶん投げてました。
これこそ賭場。僕の張ってたチップなんて小さいものです。
この方達は一体どんな心臓を持っているのやら。腕もBRも足りない僕にはとても打てるものではありませんが。
力量不足も計画も全てうまく行かなかったマカオですがまたお金を貯めてチャレンジしたいと思います。が次は出来たらラスベガスやLA、その他行ったことのないカジノでのチャレンジをしてみたいですね。
再び振出から始め初心に戻り精進したいと思います。
最後にマカオで数ヶ月滞在してるという新人専業の方々はホントにすごいと思います。
もちろん既に数年ここを拠点にして活躍されている専業の皆さんも言うまでもないですが。
改めてここで生き残られてる方への尊敬の念を強く感じつつ、顔を歪めてマカオを立ちました。
ちきしょー。涙