澳門(マカオ)でキャッシュ打って来た。
皆さんこんにちわ。fishですけどポーカー好きのtoshiです。
普段マニラのポーカールームでタフコールした事をよく後悔してます。いいんです好きなんで。ほっといてください。
仕事のスケジュールで少し自由な時間が出来たので一週間程澳門に行って来ました。観光とポーカーと半々です。
昼間は自分の仕事と各地のオフィスのメンバーと会議。その後は勿論キャッシュゲームです。
澳門でのキャッシュゲームはフィリピン、韓国、カンボジアを経てついに4カ国目です。
流石アジアのギャンブルの代表格である澳門。カジノの密集度やカジノの豪華さは圧倒されます。
実は以前数回澳門には香港から日帰りで来た事が数回あり、毎回香港への帰りのフェリーで涙を流しました。
理由は聞かないでください。
今回は違います!ポーカーです!キャッシュゲームです。他のカジノゲームしません!
というわけで澳門には各カジノでポーカールームがあります。僕の通っていたWynn casinoの他にWynn palace, COD, ベネチアン, Galaxy, などです。(他もあるみたいですが立ってません)
ブラインドは25/50, 50/100, 100/200HKD のNLHE がスタンダード。集まればそれ以上。50/100 PLOもWynn casinoでは立つようです。以前は1つ下のレートもあったようですが今は25/50が最低レートのようです。単位は香港ドル。
だいたい1000HKDは1.4万円。
25/50で100bbバイインすると7万円です。
僕は普通のサラリーマンなので1回スタックされると7万円飛ぶとか狂気の沙汰と言っても過言ではありません。
マニラでだって調子悪くて3スタックされる事もありますが、普段の僕のレートでは2.2万円(50/100ペソ。100bb換算)を3回で6.6万円。同じ事を澳門ですると21万円です。
まさに界王拳3倍です。
利益もでかいですが損失は気を失うのに十分な額です。
実際今回総額6万円のトリプルバレル打ちましたが、生きた心地がしませんでした。死ぬって。降ろしたけど。
ところが澳門先輩(澳門の専業の皆さん)は大量のチップを置いて涼しい顔でプレイしてます。
いやそんな笑顔で笑ってるけど、あんたのそのプリフロの3bet 2万円だから!2万円投げてるから!チップ1枚7000円だからそれ!知ってる?
と思わず後ろからツッコミたくなるシーンが山ほどありましたが、澳門先輩は微動だにしません。むしろお茶を片手に談笑してます。
というわけで澳門のポーカーシーンですが、普段マニラでの金銭感覚と異なる金額以外は結構普通で特にマニラと違って大きな特徴はないです。
強いていうならレーキが安いのと、通ってたWynnのRed bullとビールが飲み放題なので飲みまくってました。あとお茶が美味しい。
聞いてたよりディーリングはそこそこ早いのでストレスが溜まるほどでもなく、お金持ちのおじさんが来ると美味しいのはマニラと一緒。
覗いたポーカールームは毎晩卓が立ってますしレートとレーキの違いを除けば特別特記事項はポーカーとしてはありません。
あーそうだ英語が通じる人と通じない人がいますね。そこはマニラと大きい違いかも。
少し中国語を覚えたらもっと楽しいのにな(すこーしだけわかる中国語あるんですが結構馬鹿にされてたなー。中国語で話しかけたら止まりましたが。)
あとはタバコ吸う所が限られている点。僕喫煙者ですが喫煙所が遠く、かつこのレートを長期的に打つ場合は勿体無いのでタバコやめられるかもしれません。
ブラインドの額(通貨は違うけど単位はマニラと同じなので高いレートで打ってるという感覚が薄れる)さえ気にしなければ他の国とそう変わりはありません。
あと携帯がテーブルに座って触れないというのは厳しい。(唯一CODだけ座って携帯いじっていいらしい)僕は他の人のハンド見るのも好きなのでまだマシですが暇を潰すのが大変です。僕は聞きなるハンドをメモしたりするのですが今回はペンとノートを傍に置いてプレイしました。
携帯を触るときは席を立っていれば触れます。慣れてもめんどくさいです。
尚澳門先輩の一部の方は座りながら中国語の勉強をされていました。
ご飯基本美味しいです。お金さえあれば不満が出ることもないでしょう。値段は東京と同じくらいかな。中華、和食、韓国料理など充実しています。
あと青島ビールが普通に安くて美味しい。なんならカジノでタダだし。
治安はめっちゃいいので(スリくらいはいるかもだけど)のほほん過ごせます。
カジノ間の移動は無料バスやローカルバスがあるのでタクシーを使ったのは1回だけです。
今回宿泊費は多分マカオ最安値じゃないかなというくらい安くてカジノに徒歩圏内で個室を知り合いに確保してもらったので大助かりでしたが、東京かもう少し高い地域に滞在するくらいのお金がかかりそうです。
Airbnbでも結構高い。ホテルは論外。
あと何処でもWifiがあるので通常現地simをさす事を楽しみにしているのですが珍しくsimカードいらなかったかも。カジノ内はwifiありますし。カジノ運営のバスの中ですらWifiがあります。今回は滞在先のオーナーのご好意でsimをお借りしましたのでお金使ってません。
さて実際のポーカーの収支は1日バットビート引きまくった割にはbb的にはプラスで終わることが出来ました。
稼働時間はどうしても昼間仕事した後なのと諸事情で週末1日は香港、翌日の半分は珠海の健康ランドに行くという中国本土ツアーに行ってたのでそう時間は取れませんでした。もう少し稼働時間増やしたかったのは正直な所です。
僕ですらなんとかなるわけですから、最近日本でトーナメント勢の強い方は僕より強いでしょうから25/50は余裕なんじゃないですかね。僕は打ちませんでしたが50/100などもバンクロールあれば挑戦してみると良いかもしれません。
まだ海外でポーカーをプレイしたことのない方へ、私からのアドバイスです。日本のレベルは高いのでアミューズメントで上位に入る腕前があればマカオの50/100HKDのレートで勝てますよ。
— 堀内正人 (@horihori0104) 2017年6月17日