ヨーロッパに旅打ち(アムステルダム編)
どうもFishです。最近不思議と相手から想定するハンドレンジの中からいつも自分の1つか2つ上が出てきます。たまに一番上も出てきます。
さてイギリスのロンドン観光のお次はオランダのアムステルダムへ。
アムステルダムへは4回目?の訪問で概ね地図を見なくても歩けるくらい。
アムステルダムの最寄り、スキポール空港出た所。ここで 切符などが買えます。地下が電車のプラットホーム。
スキポール空港からアムステルダムへは電車で移動。自販機でSUICA/PASMOのようなAnonieme OV-chipkaartを買えます。20€をチャージします。
初めて来た時はファーストクラスの電車に乗りましたが、広いだけで特に意味はありません。見栄をはらず2号車で十分です。すぐ着きます。
さてアムステルダムです。少し古ぼけたヨーロッパの町並みが僕はとても大好きで世界で一番のお気に入りの街です。英語の勉強を始めたのが10年とちょっと前ですが、そのきっかけになったのもここアムステルダムでした。けどその話は長いから今回は書きません。
宿はAirBNBで取ります。ホテルはロンドンもそうですがとても高いのと、アムステルダム中心に近いAirBNBですと少しお高くはありますが運河沿いの昔ながらの古い家に泊まれます。どこに行くのも便利ですが部屋を出るとそこはもう僕の好きな運河+古い建物の景色でいっぱいです。実際に泊まった部屋もとても古かったですが古さがとても心地よく満足でした。
この景色はいつまで見てても飽きません。
あとアムステルダムは世界有数の観光地ですがいつも宿が不足しています。早めにホテルや滞在先を確保しましょう。
さてアムステルダムといえば、飾り窓地域でヨーロッパの娼婦の皆さんと遊んだり(政府公認。)、Coffee shop でマリフアナを試してみたり(政府の容認であり合法ではない。)という所に目が行くかもしれませんが、それ以外にも多くの魅力が存在します。
尚、普通にコーヒー飲みたい場合はCafeに行ってください。アムスではダッチコーヒーと言ってどこでも美味しいコーヒーが飲めます。
移動は是非トラムを使いましょう。便利です。Google map で行き先を調べると何番のトラムに乗ればいいかも教えてくれます。あとトラムからの景色がとてもキレイですよ。
僕はこの運河を眺め、ビールを飲み、街を散策することがとても大好きでいつまでやっても飽きません。僕のお気に入りのお店をいくつかご紹介します。
■オランダ来たらJenever 飲みましょう!
Jenever を是非Wynand Fockinkで。初回以来毎回来てるはず。
ここではオランダから古くからあるJenever(ジェネヴァ)が飲めます。Jeneverはジンに近いものですが一般的なジンは複数回蒸留をしますが、Jeneverは単式蒸留です。
またこのWynand Fockinkは1679創業です。江戸時代からシステムは変ってません。
カウンターで3.5€で1杯飲めます。
注文する時はオススメが黒板にあるだけなので、お店の人に、フレーバーの好みを伝えるとオススメを少しだけグラスに注いでくれます。
その後問題なければ並々と注いでくれます。勿論グラスを持つとこぼれますのでグラスに口をつけて飲むのがダッヂスタイル。日本の居酒屋の日本酒のシステムに近いですね。Jeneverは40度近くも度数があるのでチェイサーでビールを頼みます。
だいたいこれで酔払の完成です。僕は頼みませんがサラミとチーズの盛り合わせも頼めます。
オランダ人もここに来て1杯ひっかけて帰るそんな地元にも愛されてる素敵なお店です。尚椅子はありません。一緒に飲んでる人と結構話してよく仲良くなれます。
ここはお酒飲まれる方には是非おすすめです。
■ビール飲みましょう!
お次はビールです。オランダはハイネケンのお膝元。もちろんハイネケンも美味しいですが地元では各種の小さいブリュワーも沢山あります。涙が出るほど美味しいです。
Proeflokaal Arendsnest DUTCH CRAFT BEER ONLY - HOME はその中でもおすすめのビールのBARです。ビール飲める場所ははいくつかオススメがありますが是非ここを。夜はいっぱいなので是非早めに行ってカウンターに。
ビールをオーダーすると少しめんどくさいですが、普段はどんなの飲んでるんだ?どんな味が好きなんだと根掘り葉掘り聞かれますが、お客さんの好みに合わせた最適なものを出そうとするお店の人のこだわりなので是非お付き合いください。
絶品のビールがここでは飲めます。
また、ここで頼む生サラミとチーズ各種の美味しいこと美味しいこと。
オランダはチーズがすんごく美味しいので毎日食べてました。その中でもこれでもかとビールに合うチーズを出してくれて大満足。あと生サラミ。生です。ウマーです。
持って帰れないのは残念。馬肉のユッケに近いかな。でももっと旨味があります。美味しいですよー。
■小腹が空いたそんな時
ビールをしこたま飲むと、ちょっとだけ小腹が空きます。そんな時に是非アムスのコロッケを自販機で!FEBOというお店が町中に数か所ありまして、お金を入れてボタンを押すとドアが開いて中のコロッケなどが食べられます。保温されてるのでいつでもアツアツです。
24時間やってるのでいつでも食べられます!だいたい1.8〜2.5€くらい。
あとどういうわけかフライドポテトを売ってるお店が多数あります。これも美味しいのですが難点はデフォルトでマヨネーズがついてくる所です。ケチャップじゃないんかい!とマヨ否定派の僕ですが、各種フレーバーのマヨが取り揃えてありました。ま、ケチャップくれ。って僕は言うだけですが。(言わないとマヨ)
というわけでマヨラーな方には嬉しい限りのはずです。僕は嬉しくないけど。
■パンケーキ食うべし。
どういうわけかアムステルダムはパンケーキが美味い。そんなもの何処で食べても一緒でしょ?と思われるかもしれませんがなぜか美味しい。
特に僕はベーコンが入った甘くないというか少し塩加減のあるパンケーキが今では好物になるほど美味しいです。もちろん甘いパンケーキも美味しいので是非複数で行って食べてみてください。
お店はすごく悩ましいので2つ載せます。
僕個人としてはProeflokaal Arendsnestをやはり押します。席が多いので多少こんでても入れます。
The Pancake Bakery - The Pancake Bakery AmsterdamThe Pancake Bakery Amsterdam
もう1件はPancake House Upstairsです。同行者の評価はこっちのほうが高い。んですけどまあ、どっちも美味しいです。
Home - Upstairs PancakesUpstairs Pancakes | The most authentic pancakes of Holland
今回はいけませんでしたが、ダッヂ料理(オランダ料理)やインドネシア料理もとても美味しいです。
■スーパーのススメ
今回はAirBNBで4人でいたので、朝ごはんなどは家で済ませてました。近所にスーパーマーケットのAH Nieuwezijds Voorburgwalで食料品を買い込み家での朝ごはん。ここで少しオランダらしい食材を。
特に美味しいのが酢漬けのニシン(こっちではハーリング)と言います。本当は5月あたりがシーズンですがスーパーで買えます。油のっててとても美味しいです。少し生臭いです。刻みタマネギと一緒にどうぞ。5月だと露天でも売ってます。
あとこれも大好物の鯖の燻製。オランダではパンに挟んで食べます。これが絶品。スーパーに行く度に買って皆で食べてました。お陰で家のビールの消費が増えて困りました。
最後に言わずもかなですがチーズです。もう紀元前200前から作ってるとかちょっと歴史ありすぎですが、スーパーで日本の鮮魚コーナーくらいのスペース使ってチーズあります。
涙が出るほど美味しいチーズがお手頃価格で買えます。アホみたいに買って朝からビールと一緒に食べまくってました。
お腹いっぱいになったら散歩して、ビール飲んで、ぼーっと景色眺めてというのをほぼアムスで繰り返しておりました。別に何処に行くわけでもなく、たまにふらっと美術館に行ったりもしますけど、基本町並みを見て歩いてカフェで休憩してコーヒー飲んだりビール飲んだりというまったりな感じです。十分満足な時間を得られます。
ちなみに昔行った風車は僕的には結構ガッカリです。
飯の話はもう飽きたと思うのでそろそろPokerの話をします。
アムステルダムではビデオゲームなどが出来るCASINOと書いてる所がありますがどうもビデオゲームのようにカジノゲームできる感じのようです。
本当のカジノは1件だけ。
ここです。カジノは運河の外側にあります。
カジノに入るにはここでもIDカードを作る必要があります。あと5€取られました。次からは取られなかったので初回だけ?なのかな?前取られたかどうか覚えてない。
どういうわけかカジノのくせに確か昼頃から開きます。そしてPokerテーブルは
立っていない。
キャッシュは20時〜午前3時まで。おぃ。稼働できないじゃないか。
改めて夜来ます。
というわけで昼間来てウェイティングは入れられるものの20時までは立ちません。
ウェイティングに入れるのはカードでマシンを通すとどのテーブルに座るか表示され画面でエントリーします。超便利。でもこれ携帯で出来るようにしてほしい。マニラに比べれば超便利。
テーブルは2/2€ 2/4€ いずれもレーキ10%。
無難に2/2€を。しばししたら稼働開始。更に2/2€はどういうわけか75bb(150€) がMax buy in 。なんで?
初日はウィークリートーナメントで混雑。
開始当初は比較的早めにAIになってしまう。
テーブルは初日は3人を除き、2日目は1人を除き共にゆるっゆる。緩すぎ。誰かの3betガンガンコールする。それなりの手が入ってんだろうなーと思いつつ、普通にひどいハンドの何かHitでガンガンついてくる。しかもゆるゆるおじさんに相手負けてたりする。
いつもこんな感じなの?って携帯でStarsやってた比較的ハンドレンジ普通の若い子に聞いたらこんな感じだねー。とのこと。みんなビール飲みながらだしそういうもんなのかね。それとも1万円ちょっとをギャンブルしにきてるつもりで別に気にしない金額なのかね。
1日目は微妙な手で負けて、さて取り返すぞ。と思っても75bbしかチップ買えない。しかもAI結構はいっちゃう。ので普通に負け。そんなことしてたら午前2時50分にディーラーからあと3ハンドね!とか言われる。時間でポーカーテーブル閉まるとか初めての体験に驚きを隠せない。
2日目は早めに開始当初から打ち始めて、いい手で相手と勝負できてチップを積むことができて1日目の負けを取り戻すどころかいい感じでプラスになり、ビール飲みたくなって席を立つ。
ちなみにBuy the button は出来ないと言われる。タバコ吸いにくい。
というわけで、ぬるぬるのテーブルでしたが時間的制約が大きくちょっとここで打つのはしんどいなと思いました。あとはアムステルダムの近くでPokerできるところあるの?って同卓知てる人に聞いたら他には無いそうな。遠くの街にあるとは言ってた。
(先日会ったベルギー人にブリュッセルにはポーカールームあるよ!とは言われた。)
というわけでどうもメジャーでは無さそう。マニラやロンドン程競技人口がないのかな。オランダの人たちはもう少し保守的な印象があるしPokerするのは一部と外人だけなのかもしれない。
多分アムスに再度来てもここで積極的にPokerすることはなさそう。
飯を食ってるかビール飲んでるか街をぼーっと眺める事で殆どの時間を使いました。
僕にとって人生のんびりする為にまた来たい。と思えるアムステルダムは10年前も今もとても素敵な街です。
次回のBlogの予告。Pokerお友達の@tanakajiro さんにボラカイ良いです。って言われたけど信じてなくて行ってみたらボラカイ意外と良かった!の予定です。期待しないでください。
ではでは。
おまけ。ベルギー行ってきた。
あと近隣の国にも電車で行けるという島国育ちの僕には未だに脳が理解を拒んでますけど、アントワープにも行ってきました。何度かベルギーは電車で通ってるんですが行ったこと無くて。言語はフランス語っぽかったですけど、英語もイケます。ベルギーの言葉もあるって聞いたような。あ、電車でアムステルダムから日帰りで行けます。
ムール貝が名物らしく、観光案内で聞いて「俺はここに行く。」とおしえてもらった店に。美味しい!
ヒューガルデンを頼んだけど、これも美味しかったけどおすすめされたローカルビールのほうが美味しかった。
フランダースの犬ってアニメご存知?あ、知らない。そうですか。知らない人はぐぐってください。そのアニメ、日本でおっさんとおばさんにだけ有名なアニメ有名で、そのアニメの主人公の少年がこの絵の前でエンディングを迎えるんですね。
なので一人少年ネロのモノマネをしてきました。アニメ関係なくこの絵は見たかったので。
なので一緒に行った15年以上付き合いのある友人にパトラッシュ(犬)の役をやってくれ。とお願いしたらニッコリ断られました。その程度の希薄な関係の友人だということをヨーロッパで気付いたので今後の関係について考えている所です。