マニラ来たら海も行けるよー。サバンビーチ
【注:2018/07/1 よりバタンガス港からサバンビーチへの直行の船が無くなりました。現在この記事の内容でのサバンビーチへの渡航はできません。未確認ですがムリエもしくはホワイトビーチからの陸路で行けると聞いてます。】
こんにちわ。Pokerのバッドビートなんてどうでもいいくらい仕事でバッドビート引いてテーブルで痛みを感じなくなってるToshiです。誰か優しくしてください。
今日はPokerの話はありません。
皆さんマニラにPokerしに来てそのまま帰国される方が多いんじゃないかと。他にも遊びありますよ。ということでマニラから行ける近場の海の紹介です。
フィリピンは大小6000以上からなる島で構成されています。南国ですしステキなビーチも沢山あるんですよ。4〜5月はフィリピンは乾季。ビーチに行くには最適の季節です。
で、マニラ湾ですがお世辞にも綺麗とは言えません。てか泳いだら病気になりそう。
しかし、マニラから飛行機使えばボラカイ(そろそろ閉まります。)、セブ(ちょっと田舎行ったほうがオススメ)、エルニド(行ったこと無いけど良さげ)、コロン島(この前事件あったけどサンゴいっぱいで良いところ。)とかとかいっぱいあるんです。国内線も1万円未満で往復出来ることも多々あるし、地方の治安はかなりいいですよ。マニラが一番悪い。物価もかなり安い。
個人的にはコロン島とボラカイがオススメ。マニラから飛行機で1時間くらいだし。海はとても綺麗です。観光地として未開拓の所も多いですし。
expatriate-employee-toshi.hatenablog.com
今回ご紹介するのは飛行機にも乗らず、マニラからバスと船で3.5時間で行く海ツアーです。そうプエルトガレラです。
場所はここ。
マニラからだいだい100キロくらい南のミンドロ島の北端にあります。
今回は船とバスを乗り継いでプエルトガレラに行く方法をご紹介します。
ちなみにマニラ湾から水上飛行機(片道1万円ちょい)で30分でワープする方法もあります。要予約。ただこのお金あるならボラカイの航空券のほうが安いので却下。
さて、金曜の夜にキャッシュゲーム!ターンのストレート完成でAIして相手フラドロ。リバーで引かれて負けました。ということでCity of dreams から出発です。時間は朝の4時。メータータクシーを拾いLRTのGil puyat駅まで移動。70ペソくらいかな。
バス停はこんな感じ。駅のすぐ周辺にバスがいっぱいあるのですぐに分かるはずです。3つくらいの会社が運営してます。ので行けばどれか乗れます。どれでも良いです。最近のお気に入りは黄色と青のバス。黄色のバスだけトレイついてます。
今フィリピンは真夏。行楽シーズンと週末の帰省(週末だけ田舎に帰る労働者がマニラは多い気がします。)で混雑してますけど、バスの本数がそもそも多いので気にしません。
ここは主に南に行くバスが多くありまして北に行く場合は別のバスターミナルがあります。
乗るバスはBATANGAS CITY PIER(バタンガス港)行きのバスに乗りましょう。乗ればこっちのもの。
いつも5時のバス乗れるように来ます。というのも週末とはいえ道路の混雑を避けるためと朝7:30の船に乗りたいんですよね。
というわけで人が集まると出発。ここで注意。エアコンはMaxです!マニラのバス全般に言える事ですがひじょーに寒いです。薄手で良いので上着をお忘れなく。Tシャツ短パンだと風邪ひきます。
出発。料金は165ペソ(適当)くらい。動いた後に先に行き先を車掌さんに聞かれますのでBATANGAS PIER!(バタンガス ピア)と言いましょう。値段の所に穴を空けた切符がもらえます。次に巡回してきた時に料金を払います。注意しないといけないのは港の前に大きなバタンガス バスターミナルがあるので終着である港であることを伝えましょう。
後は寝るだけです。
ちなみにバス+船の料金合計で800ペソでエルミタのホテルからバスが1日1便出てます。
普通に行くより高いのと、1日1便なんで不便だからぼくは使わないですけど。
ルートはこんな感じ。
6:30 港到着。終着です。
さて、ここだけ少しめんどくさいです。人の流れに添ってチケット売り場まで辿りつきましょう。
すると、バスを降りてからチケット売り場までの間ホワイトビーチ?サバン?と聞いて来るおっちゃんが群がってきます。知らない人にチケット購入の案内して料金をせしめようとする輩です。ガン無視します。
人混みですので貴重品は前に抱えて。財布や携帯を後ろのポケットに入れておくとかFishですよー。
さて船ですが、この時間だと7:30の船があります。2社が交互に出しています。だいたい1時間おきに出てそうです。
プエルトガレラ行きは3つあります。
・サバン:今回の目的地
・ホワイトビーチ:長い砂浜があり地元では一番人気
・ムリエ:街っす。
ホワイトビーチも団体で行くと楽しいかもですね。夜はショーもあるし、ビーチはのんびりできるし。ぼくは人混み多いのと目的がダイビングなので1回を除き全部サバンです。
チケット売り場では次の船の時間が書いてあります。一番先に出る所で買いましょう。
ここまでチケット代行屋がついて来ます。耐えて無視しましょう。チケットは250ペソ。
(写真は帰りのチケットです。)
忘れちゃいけないのが、チケット売り場の反対側に港の使用料?を払う箇所があります。一人20ペソです。
チケットに含めればいいのにと思う理不尽さを押し殺し買います。
この2枚を買うと今度は手荷物検査。ライターは見つかると没収です。意味がわかりません。このために電子ライター買いました。
今回は渋滞が全く無くて1時間港の待合室で待ちました。
大体定時には出ません。そんな定時に動くのなんて日本くらいです。
どうしても不安な場合は同じ行き先のチケットは同じ色なので周囲の人(特に外国人)が同じチケット持ってるのを見つけてその人の動きを観察すると良いです。
何度も来てますがほぼGate3です。
さて、船乗ります。
天気次第ですけど船ですから揺れます。船はバンカーボートと言って南アジア周辺で多いタイプです。横には揺れませんが前後が上下する揺れはあります。
オススメは船の重心が真ん中の、船の中心より少し後ろ側が揺れません。問題はエンジンが近いのでうるさい所でしょうか。
というわけで到着です。到着後、税金?50ペソ払います。
少しサバンビーチの説明を。
・めっちゃ狭くて小さいです。30分歩けば全部行けます。
・昼間はダイビング以外することがありません。諦めて寝ましょう。
・ビーチはありません。けどシュノーケリングして少し沖合に行くと魚いるので僕もたまにします。
・ダイビングで有名な所なのでショップは山ほどあります。ここは後で少し詳しく。
・ムリエやホワイトビーチにもジープとトライシクルで移動できます。ハシゴしてもいいかも。
・フィリピン人観光客はほぼ来ません。半分以上が韓国人と中国人です。日本人は稀。
・夜は・・・
海の綺麗さは流石にボラカイやエルニドなどには劣ります。けどまあ十分かな。
元々ここは漁村。そこを欧米人が集まって観光地に発展したようです。
さてホテルですが、以前彼女と一緒に来た時はいいホテル泊まりましたが基本的にはBig Apple という所で当日に部屋ある?と聞いて泊まります。1泊1000ペソくらいだったはず。
Big Apple | We dive cause we love it
今回部屋がいっぱいだったのでその他安い所数件知ってるのでその他で。1500ペソ1泊です。エアコンとWifiついてますがたけーな。一人だと500ペソとか泊まりますが友人がいたので妥協。
ぼくは一人で来るとホテルは寝れればいいのでなるべくコスト抑えますが、同じエリアでプライベートビーチがあって。彼女とのんびりするならココビーチがオススメ。コテージもステキ。ご飯も美味しい。そしてそんな高くない。
ただ、男二人で来ると無駄。
さーてダイビングです!(このために来ている。)
ダイブショップは過去に5〜6件行きました。僕が行くのはこの中でも2件です。
・BigApple(上にLinkあります。)
今回もここを利用しました。ここのダイブショップのいいところは、インストラクターのバーニー。この一言につきます。超絶目が良いのでマクロな生き物でもかなりの確率で見つけます。かなり慣れてるので一番信用してます。彼も信用してくれてるのでほぼ放置されますが。理由がない限りここで潜ります。1ダイブ900ペソ。日本円で約1900円。これにはギア込みです。(ぼくはナイトロックス使うので200ペソプラス。)
皆さん、ギア込みで2000円です。総額2000円で1回潜れます。過去色んな所行きましたがこの値段で潜ぐれる所を知りません。(教えてください。)あ、インドネシアの離島も安かったか。
・ティナス
Tinas Reef Divers | PACK YOUR GEAR! DIVE HERE!
もう1件目はティナスです。Big Appleがどうしても潜れない時はここに来ます。値段もほぼおなじですけど、ナイトロックスを事前に言わないと出てこないのでそこだけ注意です。
両方のダイブショップに共通してるのは英語が必須です。
どーしても日本語じゃないとヤダ!という場合はサバンビーチ唯一、一人ですが不定期で来ている日本人インストラクターがおります。知り合いなのでご紹介しますので個別にご連絡頂くか、ググれば出てきます。少しお値段上がります。
プエルトガレラのポイントは豊富です。一番遠い所でも船で15分程度。小さめですが沈船もありますし、どちらかというとマクロが多いですが、亀もよく見ますし、ぼくはGT(ロウニンアジ)やギンガメアジ、大型のクエがゆうゆうと泳ぐ姿をかっこいーなーと眺めるのが好きです。サンゴもポイント次第では多いです。エイと鮫はあまりみたことないな。
この時期は水温は高めの27度。1月の寒い時期だと20度くらいです。
生物は多いのですが透明度という点ではんーーー。そこまで期待しないでください。中くらい。
さて、1本めのダイブ。11時からです。アメリカ人のおっちゃん二人とダイブ。
ジャイアントクラムというポイント。ここは湾の内側でマクロな場所です。
お陰様でミミックオクトパス を発見!大好きなタコです。3回くらい擬態してたなー。
大好きな生き物なので大興奮でしたが、徹夜だったのと、ウェイトが少し軽かったせいできつくなったのと、少し腰やりましてインストラクターに先にあがるわー。と早めに上がる。前はこのウェイトで行けたのに痛恨のミスです。し方ない。無理しないのもダイビングでは重要です。今日のダイビングは終了。
で部屋に戻り寝ます。だって徹夜なんだもん。
夕方起きます。腹減ってます。何も食べてないので。
さて、サバンビーチのご飯。困らないくらいいっぱいあります。せっかく来たので贅沢しましょう。海を眺めながらのビールは最高です。
んでご飯です。
シャトーブリアン600g注文。値段は2000ペソ。4000円です。安いす。
ここ最近毎回来てるお気に入りのレストランです。ぼくも是非お勧めします。
軽く食べたい時は美味しいサンドイッチ屋さん、もしくは地元民が通う裏手のレストラン。100ペソくらいでお腹いっぱいという店もまあまあ美味しい。
翌朝頼んだパストラミサンド。ちゃんと中に肉あります。
今回行きませんでしたが、イタ飯も美味しい所がありますよー。
というわけでご飯困りません。
コンビニというか雑貨屋は1件だけ。ビールや日用品は全部ここで揃います。交差点(という程大きくないけど)の角にあるのでわかりやすいです。
さて腹もいっぱいで寝ます。
22時に起きます。寝すぎました。
さて、夜のサバンを紹介。実は結構大人な街だったりします。これ目的で来る方もいらっしゃるとか。
フィリピンのゴーゴーバー(知らない人はgoogleに聞いてみよう!)はぼくの知る限り
・マニラ:エドサコンプレックスやブルゴス
・アンヘレス:ウォーキングストリート
・スービック:街道沿い
ですが、なんとここサバンビーチでも数件が大繁盛です。
僕はお持ち帰りしないので詳しくはWebで調べてください。
聞いた話だと3000〜4000ペソでパートナーを連れて帰れるそうです。
ぼくはゴーゴーバーは雰囲気が好きなので飲みに行きます。商売おねーさんよりウェイトレスの女の子に冗談言って飲んでるほうが好きです。
浴びるほど飲んでお友達とビリヤードして気がつけば4時。既に翌日のダイビングを半ば諦めます。停電も何度か起きてちょっと面白かった。ちなみにビリヤードは有料で1回20ペソです。40円・・・
あー楽しい。
一応起きてダイビング!のつもりが起きたら10時。しかも二日酔い。無理。てか最近このパターン多いな。
帰り支度して船のチケットを。11:30のは既に満席。13時の船を予約。概ね来た時と逆のプロセスを経ます。
サバンビーチからプエルトガレラへの最終の船は14時です。どうしても乗り過ごした場合はムリエ(ホワイトビーチかな?)から16時の船があるので頑張れば移動できます。
それでもダメならプラベートボート。高いですけど。
帰りは普通に戻るだけですが、船の待ち時間がない分少し早いです。
バタンガスからマニラに戻る時はブエンディア行きのバスに乗れば同じ所に戻れます。
本数はいっぱいあり、人が集まれば出発です。日曜なのでそれほど渋滞も無いですしね。16:30にマニラ到着。
というわけでマニラからバスと船でいけるプエルトガレラ。
ぼくはマニラに駐在してる時に多い時で月に2回程行ってました。週末だけですが。
コスパもいいですし、ホワイトビーチも良いですし。アイランドホッピングも良いとおもいますよ。
ダイバーとしては飛行機に乗らないので帰る日も潜れるというのもGood。
出来たら数日滞在されることをお勧めします。コスパよく遊べますよー。
そろそろ日本ではゴールデンウィークも近いですしメガスタックでマニラに来られる方も多いのではと。そんな時にふらっと行けるプエルトガレラのサバンビーチのご紹介でした。
ダイビングに興味ない人はホワイトビーチの船へ。もしくはプライベートリゾートにどうぞ。
Pokerがあれば沈没したいところです。