ポーカー負けても泣かない努力をする人の記録

自称寿司PokerPlayerです。僕のBlog読んでも強くはなりません。

Go Las Vegas (2):ベガスの生活

どうもToshiです。今すぐベガスに帰りたい。

 

さて、ベガスに来ましたが到着日は長旅で疲労してたので翌日から每日カジノのポーカールームに足繁く通いました。けど、そんな日常の中でどうしても避けて通れないのが生活です。2〜3日ならレストランで済ませる食事。短期なら移動もさして気にならないのですが半月もいるとなるとだいぶ事情が変わります。

 

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大昔にはじめてベガスで泊まってたParis。のエッフェル塔。残念ながらポーカールームはない。でもちょこっとだけ覗いてきた。

 

ベガスでの1日

 

とりあえず昼過ぎくらいに起きます。シャワーを浴びて軽く朝食を取ります。Bravo(後述)でカジノの卓状況を確認。支度してタクシー(後述)を呼んで夕方カジノへ到着。昼食はあまり取らず、取る場合はカジノのコンプで。心が折れるか明け方までポーカー。帰宅前にテーブルでビール頼む!(ウェイトレスさんへの$1のチップだけで飲める。せこい。)。お友達とどこかで食事するか、家で晩酌しつつご飯食べて就寝。

 

こんな生活をほぼ3週間ほぼ每日続けてました。まるで会社来てるのと変わらない。おかげでたまに起きるのがめんどくさく。朝会社に行くのが億劫だなーと感じるアレです。

遊びに来てるのになんなんだろうこのカジノ行かないといけないみたいな義務感。行きましたけど。

 

だいたいプレイ時間は余程テーブルが良い場合を除きなるべく8時間を目安に。けど実際もう少し伸びてたかも。明日もできますし無理はしませんでした。疲れてくるとミス増えますし。

 

この間、LAに1泊3日で行った以外ほぼ観光はしていません。サイドギャンブルは多分合計2時間もしてないんじゃいかな。

というかラスベガスってギャンブル以外することないんです。そら、ショーを見るとか買い物する(少しした)以外は本当にギャンブル以外することなくて。

 

終わった後の頭の中は当日のプレイの反省と明日のコンディションを整えることです。ポーカーでの寝不足は何よりも問題になるので睡眠時間はきっちり取りました。

 

前日最高に整えたコンディションで翌日テーブルに座ります!それでも数ハンドで大金すっ飛ぶ事が何度あったか・・・思い出したら涙出てきた。(´;ω;`)

 

と、こんなポーカーな生活するには生活基盤があってのこと。家なかったりその他ちゃんとしてないとポーカーどころじゃないですからね。今日は生活面について書きます。

 

住む所

 

今回は幸ハウスにお邪魔しました。詳細はこちらのLinkから。

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Rioは目の前っすね。

 

・カジノ近いし立地文句なし。

・部屋広くて快適。

・オーナーいい人。

・部外者敷地に入れずセキュリティ良し。

 

しいて難点をあげるなら

 

・スーパーが遠い。(でも近々近所にできるらしい。)

・知ってる人が3人もいて旅に来た感動が薄い。(家の問題じゃないです。)

 

ご飯の食材以外全部揃ってたので食材以外何も買い足してません。このあたりの苦労がほぼなかったのは大きいです。大変助かりました。オーナーさん流石です。

 

泊まってる人と情報交換もできて僕としてはベストチョイスできてまずは上振れ。 

 

 

Bravoはマヂでブラボー!

 

さて、普段ポーカーテーブルの状況は現地に行くか、フロアに電話して状況を確認しないとわからないですよね。しかしここラスベガスはBravo(正式名称 Bravo poker Live)というアプリがあります。

 

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 iTunes

BravoPokerLive on the App Store

Google play

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.genesisgaming.bravopokerlive&hl=en_US

 

 

これは渡航前に多くの方からおすすめされていまして事前に導入しておりましたが、実際に利用すると現地でポーカーする上で大変便利なアプリでした。

簡単に説明すると、どのカジノでどのステークスのテーブルがいくつ動いているかわかる。ステークス毎のウェイティング数がわかる。というアプリです。

混在がわかるだけでなくてカジノのプロモが書いてあったりも。

それだけかと思っていたら、カジノ側でもどのテーブルで誰が打ってるか、何人座ってていくつテーブルに空きがあるかなども管理できる統合システムのようです。テーブルでポチポチ押してる端末がそれですね。

 

渡航前に余語さんからBravoの導入・維持コストは高いらしく、お金がないカジノは導入できない。との聞きました。悲しい。

 

でも家を出る前にどのカジノでどのテーブルが動いてるかがわかるなんて素晴らしい仕組み。世界のポーカールームでも是非導入いただきたいシステムです。



車の移動について(LyftUber便利)

 

ラスベガスは日本よりはどうしても治安が悪いようです。そこまでではないと感じましたが、住んでる方から特に夜間の歩いてでの移動は十分注意するようにと言われていたのでそこは遵守しました。ポーカープレイヤーはお金持ってる事が多いでしょうし。あ、僕はあんまり持ってませんけど。

僕は主にLyftのShareを利用しました。Uberもあります。僕は滞在先から片道カジノまで$5くらい。他の方はバスの定期を利用されてる方もいらしたようです。

 

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日本では見かけないですが、映画でよく見たピックアップトラックに乗れて、地元のアメリカ人とローカルな会話をするだけでも気持ちのいいものですよ。

一人WSOPに俺は毎年出てるんだ。と言ってるドライバーもいましたよ。

英語話せない人でも乗車位置と目的地を指定できるので会話せずとも乗れます。是非ともおすすめしたいサービスです。てか無いと無理。

 

ストリップ(という大きなカジノが多いエリア)にあるカジノは少し遠いですがなんとか歩ける距離にあります。大通りなら夜でも歩いて大丈夫?

 

唯一の問題点があるとするとラスベガスのカジノでの乗車・降車ポイント(口頭でドライバーと交渉可能)できる場所がどうも限られているようでして。僕がよく通ってたBellagioでもメインエントランスの地下のRide share 乗り場まで行かないと乗れないのですが、Bellagioにはポーカールームにほど近いNorth valley というエントランスがあるのですがここはLyftでは行き先として指定できず。若干歯がゆい思いもしつつも、誰しもどこでも乗り降りできたらそら混乱するわなとも思うので一定の場所で乗り降りするのも理解はできるのですがいかんせんポーカールームから遠いです。

あとは日々乗るものなのでshareで往復$10(チップ$1〜2を更に払う)はやっぱり高い。なのでなるべく利用時には誰か見つけて一緒に乗ることを心がけてました。とはいえ日々動いてる金額が金額なのと、徒歩で盗難に遭う事を考えれば安い保険代だと納得するようにはしてましたが。

 

僕ははじめUberLyftの値段を比べて安い方を使ってましたがだいたいLyftのほうが安かったので最後はLyftだけにしました。これは状況によって変わるかもなので複数いれたほうが良い気がします。 

 

このLyftUberなどのライドシェアサービス。日本ではタクシー協会の圧力で参入に支障が出てますが利便性は大変良いのでなんとか日本でもサービスをはじめてもらいたいものですが。

 

バスの定期券を買って移動されてる方もいらっしゃるようです。バスは乗ってないのでコメントできませんが。

 

よく考えたらここは砂漠のど真ん中

 

マヂで砂漠です。よくこんな所に街できたなという感じです。ネバダ州の砂漠のど真ん中。ゴールドラッシュを起源としてフーバーダムで電力供給。すんごいいろんな事が重ならなければ今でも単なる砂漠です。僕が行った時期は12月〜1月。思ってたより寒い。夜は0度近く?かな。水たまりで氷ができてたし。寒いのもですがすんごく乾燥してます。洗った髪とか外歩いてるとすぐに乾きます。

「まだ夏よりいいですよ。」とベガス慣れしたからのコメント。真夏は40度を越えて外を少し歩くだけでも疲労するらしい。

ホントによくこの過酷な環境にこんなカジノがあるものだなと。

 

おすすめはペットボトルの水を1本バッグに忍ばせておいてください。これはヨーロッパをフラフラしてたときにバックパッカーの友達に勧められました。脱水って本人気が付かない所でダメージ来ます。あとコンビニがそこらに無いので簡単に水が手にはいりません。

 

食材や生活用品の買い物

 

これ思ってたより盲点。正直困りました。スーパーもコンビニもそもそも徒歩圏内に無い。そんなときに大変助かったのがCVS。ドラッグストアなんですが食材やビールなどを扱ってましてコンビニ代わりに利用して大変重宝しました。よく利用してたのがBellagioの向かいにあるCVS。ポーカー終わってビール買ったりして帰宅しました。

 

それでもスーパー程の品揃えは無く、結局ある日にベガス経験豊富な牟田さんとタクシーでスーパーに買い物に。やってきましたウォルターマート。でかい。感覚的には体育館6個つなげたくらいな感じ。値段はそうね。日本と変わらないかな。たださすがアメリカで量の単位がでかい。ここで牟田さんが選んだ12個で$2か$3のインスタントラーメンはすごく重宝しました。あとはここで食材買って(実際は別の日に幸さんに買ってきてもらった。)で家でカレー作ったりしてだいぶ食生活を改善しました。

あ、牛肉はめっちゃ安かったです。やっぱ車が無いと生活はしんどいです。

お金かかるので外食はなるべく避けたいのと、ご飯作るのは苦にならないので。

 

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買ったオレンジジュース。ガロン?でかい。

 

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外のご飯はちょっと飽きるのでなるべく自炊を。カレーとかパスタとか凝ったもんじゃないですが食べ慣れてるものなので僕としては安心。

 

日頃我々が生活する環境ではコンビニが24時間すぐ近くにあるという環境は恵まれてるんだなと改めて実感します。



携帯電話

 

忘れちゃいけない携帯電話。これ人によっては不要だと思うんですけど、僕は携帯つながってないと不安なので。でも海外でローミングすると高いですよね。慣れてる所だと現地で買うのですが、よくわかんないので日本でAmazonでsimを買いました。

 

僕の用途ですが

・滞在が約半月

・用途はLineとWebの検索、Google mapの利用、LyftUberなのでデータ通信量はそんなにいらない。

・なるべくコスト抑えたい。

 

で購入したのがこれ。

 

 

やっすっ。

 

で現地で普通に使えましたし、そんなに速度は速くないですけど必要十分。これで滞在中の半月の間で2300円なら十分お買い得だと思うんですよね。1ヶ月間使えます。

必要なのはSIMフリーの携帯電話と設定の知識。少しめんどくさいですが日本語のマニュアルもありましたので。

僕はiPhoneでしたが十分使えました。

 

家にWifiがあり、カジノにもWifiあるので不要な人も多いかもしれませんが僕はこれ大変便利でした。SIMフリーの電話でない方も携帯ショップで一定条件で解除してもらえるはずです。(お店に要確認)

 

ローミングより、空港で借りるWifiルーターよりも断然お得ですよ。

 

その他

 

・マネークリップ。小銭ほとんど使わないので(お釣りは小銭あるけど)便利。これ日本の円のお札だと不便なんですよね。大きいから。100ドル未満のお札を挟んでポケットに入れときました。100ドルの札はお財布とか別の所に保管。カジノ以外じゃ使わないし。

・サングラス。日差し強いので。

・携帯などの充電ケーブル。ラスベガスのポーカーテーブルのほとんどにはUSBの給電用のポートがあります。ゲームしながら携帯電話の充電ができます。大変助かりました。これも世界のテーブルで提供してほしい!

・パスポート。何かとIDを聞かれることが。お酒飲む時にも見せて言われました。

・ベガス経験者の知見。これすんごく助かりました。あそこで○が手に入る!コンプはあそこを使え!あっちのカジノはこーであーで。飯はあそこがうまい!もう感謝感謝。 ありがとうございました。

 

海外に長期で滞在するということは現地の環境にアジャストすることですがそれも旅の楽しみ。ポーカーするにしたってご飯たべて生活用品が整ってないと安定してできませんから。

 

次回からはポーカーの様子を何か書きます。

 

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Bellagioでディーラーとして活躍されてるリッチ@Las Vegas さんに撒いてもらう所。結構お気に入りの写真。