ポーカー負けても泣かない努力をする元マニラ駐在員の記録

駐在員が海外カジノのライブキャシュでどこまで通用するのか試してみるけど、やっぱり通用しなくて頭を抱える日々の記録です。僕のBlog読んでも強くはなりません。

キャッシュゲームの振り返り

どうもToshiです。へっぽこポーカープレイヤーです。

先日ポーカー勝って、財布がパンパンだぜ!って呟いたらキャッシュの大御所であるマカオの牟田さん(@Tetsuromuta )から、「まだ財布に入るということですよね。」とうまいこと言われて強い専業は面白い事も言えないとプロとは言えないのかと妙に納得していました。皆さんの周りの専業の方々は面白いですか?

 

さて、ついに日本に帰国する時が来週に迫ってきました。自分で来るの決めて帰国タイミングも自分で決めました。

ポーカーだけ考えれば滞在してたほうがいいのですが、そこは大人の事情がいろいろありまして。一応仕事での赴任ですので。

おかげさまで自分の仕事のプロジェクトは計画よりも少し時間がかかりましたが無事に想定通りにこなすことが出来、満足の行く結果となりました。

元々来る時は5割くらいの成功率でしたが自己評価としては成功と言っていいかと思います。成功の要因は多分”運”です。

 

さて今日はマニラでキャッシュをガンガンしていた自分を振り返ってみます。

ポーカーをしていたのは概ね3年未満でした。

トーナメントは数える程しか出てないはず。10回は出てないんじゃないかと。

反面、キャッシュは最大24時間くらい打ってた事もあるので 、我ながら暇な奴だなと関心します。月間最大稼働時間は120時間くらいです。(平日昼間は仕事してますので。)

 

キャッシュゲームばかりですが年毎の動き。(単位はペソ)

厳密な数値は差し控えさせてもらいます。(ちょっと数字の精度に自信ないので。)

 

2015年

マイナスです。主にMastersで10/20を打ってました。頻度は高く週に3回は打ってたかも。ほぼ独学。そしてちゃんと収支つけてなかったけどおもいっきりマイナスのはず。

でも10/20なので大したことないです。

(一応始めたのは2014年の年末)

ただ、カジノのポーカールームはごくたまに行くだけでほとんど行きませんでした。 

多分日本でゲームセンターに通うのと同じかそれ以下くらいじゃないかな。

 

2016年

主戦場をResorts world Manila に移す。レートも25/50に。たまにCity of dreams。Mastersにはほとんど行かなくなりました。

空いてる日はほぼ毎日ポーカーに通う日々。

8ヶ月収支は経費(主にタクシー代)を含めると、なんとトントン。残りの4ヶ月はデータが飛んだため不明だけどそんなに変わらないと思う。

手持ちのお金の中からバンクロールという枠を作った。

25/50を打てるようになっていろんなカジノを覗きに行くようになった。

Twitterでボソボソ言い出して、ポーカーしているお友達が増え始める。

隣でキャッシュをしているにも関わらずAPTのマニラ開催時に参加者の皆さんに優しくしていただく。(今でも優しくしていただいている。) 

専業が家に泊まり始める。宿代をタダ(家賃はテーブルで回収を試みる。)にする代わりに、ポーカーをタダで教えてもらう。(これは大きかった。)合計5人宿泊+アルファ。彼らから頂いた知識は今でも財産です。

韓国のWHへ一度用事がてら遠征。数日間 $1-2 をビビりながら打った事はいい思い出。

 

2017年〜現在

メインのテーブルを50/100 に。波は大きくなり、1月に1000bbマイナスになったものの、その他の負け越し月は無く安定。勝ち分は海外への渡航費や趣味のダイビング代に消費しました。

カンボジアとマカオに遠征。カンボジアは負け越し。マカオはbb的に勝ち越しで終わり、最低レートならなんとか打てそうだなという感触は得られました。お金次第ですけど。  

多くの家に泊まってた専業プレイヤーが再度訪ねてきて来れたことも嬉しかった。一緒にテーブルにも座れましたし。

最後の最後に若い子達がチャレンジしに来ているのを同卓もしくは横でプレイしてるのも楽しかった。彼らの将来の成功を陰ながら祈ってます。

 

ポーカーで得たもの。わかったこと。

 

1.お金(ただしポーカーでではありません。)

ポーカーの収支なんて儲かっていません。今年の収支はマイナスではないですけど駐在員の僕は所得があるので結構どうでもいいことです。大事なのはマイナスではないこと。

マイナスではなく楽しくポーカーが出来たことが十分僕にとってプラスです。

ただ、厳密にはこれマイナスゲームじゃなくて、ポーカーを始めてから毎月の給料をほとんど手をつけてることがありませんでした。Amazonも気軽に注文出来ないし(USに注文は出来る。)この国で服や靴や車とか欲しいものは何も無く。ご飯食べてビールを飲んでもたかが知れている。幸いおねーさんにお金も使いませんでしたのでほぼお金が残ります。

 

というわけで普通に給与の貯金が残りました。趣味をしていてこんなに貯金が貯まるなんて株以来です。

ただ普通に貯金しようとしても難しかったのではと思います。

反面、日本に一時帰国すると、飲み会や買い物で散財するので日本だとお金が貯まりません。

 

2.充実した駐在員生活

駐在員を始めた頃、とても暇でした。マニラという土地は結構移動が不便でタクシー以外での移動がほぼ出来ません。(ジプニーやバスなどの移動手段はありますがなかなか効率がいいものではありません。)

特に仕事の後はお酒を飲む以外にすることがなく、とても退屈でカジノに行ってはお金を落としていましたが、負けが込んで続けていくのは困難でした。

来た当初は友達もいませんでしたし。

ところがポーカールームは仕事の後や週末にはほぼプレイが出来ますし暇さえあれば今日もポーカーにしいくかと心が満たされていました。

 

現在はおかげさまで、同じ駐在員やマニラの友達が多数できましたのでポーカー以外でもオフの時は楽しい時間の過ごし方が出来ています。

 

3.友達

多分これが一番大きい。ポーカーを通じて知らない世界の方々と知り合えた事です。友達が増えたことは何よりも僕にとって財産です。

中にはポーカーをしていると、Toshiさんですよね。と声をかけていただくこともあり、ぶっきらぼうに答えていたかもしれませんが根が恥ずかしがり屋なのでもう少し愛想良く答えられたらよかったのにと後悔しています。

また、ポーカールームのレギュラープレイヤーとの会話も楽しみの一つでした。

知らない世界の友達を作って行くことが僕の人生の楽しみでありその幅が大きく広がったことは喜びです。

多くの方からポーカーを惜しげもなく教えて頂き何も恩返しできていませんが、いつかその方達が困ってる時に何か僕が力になれたら嬉しいです。

今後も末永くお付き合いいただけたらこんなにうれしいことはありません。

 

友達を通じてポーカーの世界を覗けたこともとても満足しています。

 

4.プロには絶対なれない。(ならない。)

驚く事にこれで食べているプロが存在することをある日知りました。いろいろお話を聞いているとそう簡単なものではなく廃業される方も少なくないとか。

僕は自分の収支を見比べて、どうあがいても食えてる状態にならない。という事がよくわかりましたのでポーカーで食べていくという選択はまずしないという結論に至りました。つまり僕の場合普通に仕事したほうがポーカーよりは稼げるということです。良かった勘違いしなくて。

キャッシュゲームで食えてる人ホントにすごいですよ。 

 

あとは失ったものを考えてみたのですが特に無く、お金も減ってないですし。あるとすれば他にもっと有意義な時間の使い道があったかもしれませんが特に後悔はしていません。

 

実は僕には小さな夢がありまして。世界のいろいろな所に行くのが元々好きです。残念ながら僕はサッカーが好きではないので、サッカーが好きなら世界のどこでも共通の話題になるよという方が少し羨ましかったりしました。でも今はポーカーがあります。各国のポーカールームで実際に一緒にテーブルを囲み、現地人や旅行者とプレイができます。

いつか行ったことのない国で是非ともポーカーをしてみたいです。

ただ、その為にはポーカーが普通に打てないといけません。マニラで損もなく得もありませんが、一応ポーカーが打てるようになったということは趣味として継続できるのではないかなと。そら旅費稼げれば言うこと無いですがそこまでは望みません。

 

というわけでとても牟田さんのBlogを拝見し以前からすごいな~と思ってたわけです。そして幸運にもマカオに行ったら牟田さんいたわけで。嬉しかったわけで。初対面なのにポーカーで勝ったお金でご飯まで奢ってくれるなんとも恐悦至極な方だったのですが・・・。

 

firepoicat.com

 

牟田さん本人から「あんまり旅行とか好きじゃないんですけどね。」って目の前で言われた時の僕のショックと言ったら・・・。いや、あなた世界中のポーカールーム行ってるじゃーん!

 

 

というわけでマニラにいる間ポーカーは鼻血が出るほどやりました。仕事が終わった後に急いでカジノに行き、睡眠時間を削り、週末は10時間以上稼働したりもしました。勝てば喜び、負ければ涙をこらえ。一喜一憂出来ることを日頃から楽しめた充実した毎日でした。

 

マニラにこれから来る方へ。

 

今月以降の情報については僕はあてにならないと思います。適切に情報収集しましょう。いくつかの国に行きましたけど、大きすぎないレートのテーブルですのでこれから始めてみようという方には優しい国だと思います。もちろん日々小さなトーナメントもCODでは行われていますので気軽に参加出来るかと思います。

テーブルが選べるのもGood。 あとはやはり物価は安い。いくつかの国でポーカーしましたが、引き続き打ちやすい場所であることは間違いないのかなと。韓国のWHを検討されてる方はマニラも視野に入れてもいいかと思います。

 

前にも書きましたが、駐在員がポーカーするのアリだと思うんですよね。観光やポーカーガッツリやる人に比べて経費がとてもかからないのでプラスにし易いはず。

ポーカー好きで仕事されてる方は、マニラ駐在という可能性を模索してはいかがでしょうか。

 

今後について

 

帰国後は日本に放置していた最愛の彼女に美味しいご飯を作るために時間を割きたいと思ってます。

 

というわけで、短い間でしたが、「ポーカー負けても泣かない努力をするマニラ駐在員の記録」というテーマでこの記事をお送りしておりましたが、海外赴任が終わる為、今回が最後になります。

短い間でしたがありがとうございました。

 

このマニラでまたポーカーにチャレンジする人が現れて情報を公開する日を楽しみにしています。

 

帰国後からは日記続けないかもしれません。普通の特徴の無いサラリーマンに戻りますので。

 

それでは皆さん良いポーカーライフを。