ポーカー負けても泣かない努力をする人の記録

自称寿司PokerPlayerです。僕のBlog読んでも強くはなりません。

他人から見た自分のイメージ

こんにちわ。ピンクのiPhone6sを愛用してるToshiです。

 

Twitterで使ってるアイコンの写真を変更してみた。

 

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うーん。すげー柄悪い。

 

 

知人のデザイナーさんにプレゼント頂いたもので、とても感謝している。

他の方からの評価はすこぶる上々でしてお会いした皆さんからはすげー似てるとのこと。

 

不安になったので日本にいる彼女に見せたら

 

そのまんまよ!だから前から髪切れって言ってるでしょ!そのくらい胡散臭いのよ!わかった?

 

と太鼓判を頂戴した次第でして、昨夜は枕をちょっぴり濡らしました。

 

ただ、僕はこんなにガラ悪かったかなと正直戸惑っている。

そらサングラスはよくかけてるし、ロン毛だし。

ただ、気に入らないのは本人よりも周囲のほうが納得しているということだ。

 

でも、こんな人にポーカールームで声かけられたら確かにビビる。絶対やんちゃに見えるし人騙しそうだし。今まで僕に声かけられた人は怖かったかもしれないと思うとこの場を借りてお詫びします。ごめんなさい。

 

自己評価と他人からの評価って思ったより違うもののようであることに改めて気がつく。

 

さてさてポーカーだが。同じようなことが言えるんじゃと考えてた。ポーカーやってる人には比較的日常だしわかりやすい話題のはず。(当たり前じゃん。と言われても仕方ない。)

テーブルでどのようなイメージを持たれているかを大事にするように教えていただいたことがある。

場合によっては思ったよりも重要でバリューを取れたり取れなかったりに大きく影響する。

 

お酒飲みまくって陽気にポーカーするプレイヤーと、スーツ来て銀縁のメガネでキリッとしてプレイする人。どちらが同卓してて情報が少ない場合、どうしてもイメージが先行するものだ。

(ハンド数をこなしていけば別の情報が得られるかもしれないが。)

 

さて先日ミスではないがあまり調子がよくなくもうそろそろ帰ろうと同卓してた友達とビールを頼んだ。元を取ろうと2杯飲み干し、3杯目を頼んだ頃だ。

BBからハンドの順番は忘れたが、AKo,KK,KK,A8o と立て続けに引く。

いつもと大きく変化せずプレイしたつもりだが、あまり信用されない。

酔っ払ったおっさんがやけっぱちにプレイしてると思われても当然だけど、とてもバリューが取れた。この状態は信用がない、嘘っぽい+強いハンド持ってる。である。

 

つまり自分で思ってるよりも相手と相手のイメージは合ってないし、自分が思ってる自分のイメージと実際の相手の思考も一致していない。強いハンドで強そうに見せたら誰もついてこない。と思う。(相手が信用してくれたらであるけど。)

そんなの正解はわからないけど、惑わされちゃうと大損したり、しかもそれをアンラーッキーと片付けてしまっていないかを振り返る必要があるんじゃないかとちょっと思ったり。

 

反面すごーく取れた時に相手に勘違いしてもらえてることもあるのかもしれない。

 

なるべく惑わされずプレイして、相手に勘違いしてもらえるといろいろいい事ありそうだなと。

でも僕のポーカー友達はだいたい胡散臭い。ただ今回、お前もな。と皆から言われるとなんとも歯切れの悪い返事しかしにくいです。

 

APTでお会いしたT川さんに、僕は怖くないですよって言われて全く信用しなかったのと同じだな。

T川さんごめんなさい。でもまだ怖いです。

 

ではでは皆さん良いポーカーライフを。

 

(書きたことはまだあるのですが、3つくらい書いて消しました。もう少し整理します。)

初めてのライブポーカー マラテ:Masters poker

週末になり、Masters poker  へ。

場所はここ。

 

タクシーで行く時は、マラテのレメディオスサークルまでと伝えるとまず知らない人はいないと思う。

 

以前はここの場所だったけど

 

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今は数十メートル先のこっちに移転。

 

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重い扉を開けるとそこにはフィリピン人の目つきの悪いおじさん達がたむろしている。

正直普通じゃないというか外国人の僕にはとてもアウェイの空間。

当時は1Fに4〜5卓ほどが稼働していて、受付でポーカーをしたい旨を伝えると席に案内してくれた。

 

席に座ると他のプレイヤーが一同に僕の顔を見る。プレイヤーは全員フィリピン人。全員僕のことを品定めしているようにも見える。怖い。手が震え、目線は下に。全ての人が強そうに見えた。

 

Masters poker の最低レートは10/20 ペソのブラインド。今のレートで1BB 約46円。min buy in は300ペソ。Maxは2000ペソ。レーキは10% キャップ80これは現時点でも変っていない。

How much?と聞かれ恐る恐る1000ペソを出す。そもそも1000ペソで足りるかどうかも

わからなかった。

 

緊張していて覚えていないが、初めてか?と聞かれたくらいだからそう見えたのだと思う。

初めてのプレイなんてひどいものだ。50bbをバイインし、ほぼ全てのハンドをリンプで見に行った。

どんなハンドでもどんなポジションででもだ。今思うととても恥ずかしい。

何か当たれば強いんだろうくらいの感覚だったと思う。ハンドがなんだろうがレイズもしない。

毎回見に行く50bb。チップなんてすぐに無くなる。

Poker って金が減るの早いんだなという初めの印象。(そんなことしてたらそらそうだ。)

 

そもそも勝ちも何もわかっていない状態なんだから勝てるわけもない。

初回はそうそうに退散。

 

ただ、僕は当時満足感に満ちていた。

賭場である。カジノじゃないそこには鉄火場があった。鉄火場はとても好きだ。

例えそれが少額の金額であれ、お互いが金を出し合い取り合うという本気の世界を

私は肌で感じ海外の場末のポーカールームで実行したのだ。

 

そこから暇を見ては週に数回Masters に通い、10/20を打ち続ける日々が約1年続いた。

1年間強くもなってないし、単純にポーカーを一人でして楽しいと思えるようになった。そうマニラで好きな趣味ができたのだ。

 

課題も出来た。たまに勝てるし、勝てない事も多い。ただ確実にチップを持っていく奴とそうじゃない奴がテーブルにいる。

 

(写真は最近行った時のMasters の 25/50 のテーブル。青は100ペソ。赤は25ペソ。通常10/20 が3〜4台。25/50が1台立つ。韓国人運営の別テーブルで更にハイレートが最近立つ。)

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彼らの勝ってる人と負けてる人の違うところは何だろう。運?じゃない何か戦略がありそうだ。お金を賭けているので矛盾はあるが、お金を稼ぎたいではなく、ちょっとでもいいのでポーカーが強くなりたい。その気持がポーカーを続けるきっかけになった。

ポーカーを始めて2年経った今でもその気持は変わらない。

ポーカーで勝った金はポーカーで使うのと、終わった後の少しのビール代ご飯代くらい(1回1000円未満)にはするが、儲けて何かする目的ではない。ポーカーで儲けたお金はお金ではなく自分の成績表の数値に近いものでしかない。

ここは生計がポーカーで無い事の所以だがここはまた別途。

 

初めて座ったMasters poker の10/20 のテーブルは今では座ることはあまりなくなってしまったが、今でも顔を出すとToshi ! Seat open! と何人かが声をかけてくれる。ここは僕のポーカーの原点であり、ここで毎日いる(なんで毎日いるんだよ?って僕もだけど)レギュラープレイヤーと勝ったり負けたりした思い出は今のポーカーライフとは別の感慨深い思い出の場所だったりする。

 

別に僕の思い出の場所だからというわけではなく、お手頃価格で鉄火場の雰囲気を味わえるMasters poker。マニラでポーカーをされる方。もちろん稼ぐにはもっとブラインドの高いカジノのほうがいいですが、フィリピンの地元ポーカープレイヤーと真剣勝負してみてはいかがでしょうか?一部の彼らにとっては結構な大金ですしね。

当時定期的に来てる日本人は僕かもう一人くらいしかいないので外国人は珍しい方です。

 

また、カジノの最低レート25/50の100bb は約11300円くらいですが、ここなら半額くらいで出来ます。

日本のアミューズメントでも参加費4000円とかした気がしますのでそういう意味でも障壁は少ないかと。増えたら晩御飯かビールで祝勝会なんてのもいいかもしれません。それが残念会になるかはあなた次第。

 

ちなみに周辺は若干治安の悪い地域ですので、複数人での行動を基本とし、財布や携帯などの貴重品はバッグに入れて前に抱えて歩いてください。僕は普段一人でも普通に歩いてますけどね。

 

皆さんの初めてのライブポーカーはどんなものでしたでしょうか。お会いすることができる方には是非お聞きかせください。

ポーカーの存在を知る。

元々ギャンブルが好きなんだと思う。お金が好きだしゲームも好き。だいぶ前にcrapsを知り、用事で香港に行く時はマカオに日帰りで立ち寄りcraps。勝った試しがない。

そんな折、フィリピンのマニラへの駐在が決まる。

 

マニラでの駐在は暇だ。夜や休日にすることがない。

駐在員はキャバクラに行き週末はゴルフをする。ゴルフは仕事の付き合い上たまにするが一人でマメにするほどはしない。付き合い程度だ。

女の人はお金かけて遊ぶ程好きではない。

というわけでカジノだ。マニラには幸いcrapsがある。大好きなcrapsをマニラでは格安で出来るのだ。pass lineへのbetは100ペソ。当時約220円。安い。

遊べるが増えるはずもない。しかしそんなに痛い程負けない。

ところがある日友人とバカラに手を出した。

これが増えるのだ。一時的に神がかりに。

 

増えてしまうものだから掛け金も増える。でも負ける日もあるけどまた増える日もある。そんな日常に満足していた。

ところがある日から数日勝てない日が続き段々お小遣いじゃないお金に手をつけて行く。

ついに貯金に手を出した。そこから一定額の貯金が減るなんてあっという間。

なぜ勝てないんだと自問する自分がいる。更に大振りして被害を拡大させて行く。

失意のうちにkindleで購入した本がこれだ。

 

 

熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 (幻冬舎文庫)

熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 (幻冬舎文庫)

 

 

 

さてバカラを辞めよう。と思った時に再度暇な時間に戻る。

週末はすることがない。やっぱりカジノを覗きに行く。バカラはしない。BJやcrapsだ。

たいして面白くもない。

 

ふとカジノでポーカーテーブルを見かけた。人と対戦するなどルールも知らない僕には全く意味がわからない。5枚使わないの?と衝撃を受けたり、そもそもプレイしてる人達がとても博徒に見えて怖かった。

ただ興味を持ったのでwebで調べた。

どうやらテキサスホールデムというらしい。

携帯ゲームを始めてなんとなくルールを覚えカジノを見に行くがやっぱり怖くて座れない。

Webを見ているとマラテにMasters poker clubというブラインドがカジノより安い所があるという。カジノのレートの半分だ。

 

その後の荒波にのまれる事など予想もせず軽い気持ちでマスターズに行く日を楽しみにしながらビールを飲んで週末を待った。

どうも。マニラの駐在員ポーカープレイヤーです。

フィリピンの大都市マニラで趣味でポーカーを初めてそろそろ2年が経とうとしてます。はじめは単なるギャンブルとして暇つぶしとして始めたものの、ドハマリして今では時間さえあればカジノやローカルのポーカールームに足繁く通う不良駐在員になってしまいました。

相変わらずポーカーは強くないですが、プロとしての記事は結構見るのですがあまり駐在員観点で書かれた記事は見かけなかったのと、マニラのポーカー情報を自分のメモ用にまとめていこうかと思い、記事を書くことにしました。

普段は主にTwitter使ってます。

 

なので細かい内容は記事のほうにしようと思いました。

 

どっちかというと、ポーカー初心者の人やこれからやってみようとかマニラでポーカーをしてみようか考えてる方の参考になれば嬉しいです。

 

今後記事に登場人物は本人がその意志を示さない限り仮名での記載をしますし、僕の記事は事実を書くつもりですが、誤りがあってもなんら保証するものでもありません。

 

質問などがあればTwitterでもらえたほうがお返事できる確率は今のところ高そうです。